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個人型確定拠出年金に興味あり


情報って、自分が欲しいと思わないと頭に入ってこないんですよね。見ず知らずの単語が出てきても、よくわからないとよくわからないまま受け止めてしまいがちです。

“確定拠出年金”という単語も、今まで他のブログで出てくることはあったようですが、全く頭に入っていませんでした。読んでいる時は「なるほどこういうものがあるのか」と理解しながら読み進めるのですが、いかんせん私の会社では縁のないシステムなもので、さほど気にもとめていませんでした。

最近になって、2017年から対象が広がる事もあり、何かと目にすることが多くなってきました。なにより、「来年から私自身も個人型確定拠出年金ができるよ」ってなるので、より身近なものと感じ始め、どのようなものなのか調べてみたくなりました。

これを調べたくなった一番の理由は、「税金の繰り延べだからやる意味ないじゃん」という否定的な記事を読んだためです。

それで気になってどういうものか調べるにつれ、確定拠出年金に肯定的な記事ばかり目につく事に気づきまして、「実際のところ、いいの?悪いの?普通なの?」と、イモ欽トリオのような疑問が湧いたのです。

実際のシミュレーションの記事はまた後日にまわすとして、今日は私からみた「個人型確定拠出年金」を簡単にまとめたいと思います。(シミュレーションの記事が4部作になりそうで膨大すぎたので、まずは頭の整理も兼ねてこの記事を書きました。)
諸ブログで丁寧にまとめたものがいくらでもあるので、きちんとしたものが知りたい場合はそちらに足を運んでいただきたいと思います。ここでは、“もし投資に明るくない友人に「そもさん!個人型確定拠出年金とはなんぞや?」と聞かれたらどう答えるか”という感じで、ざっくりした表現を中心に書いていきます。例外の説明を省いたり、分かりやすい言葉に置き換えたりしてるので、不完全な部分も多いですのでご注意ください。

それでは、せっぱ!

※自分で書いておいて何ですが、凄い長い上に読みにくいです。まとめたものは一番下にありますので、そちらまでスキップして下さい。





確定拠出年金とは、端的にいえば自分で自分の年金を運用する制度です。

企業型と個人型があって、企業型は会社が費用を負担、あるいは給与から天引きして積み立てていきます。なんでそんな事させられなきゃいけないのと思うかもしれませんが、会社は掛け金を損金として扱えるので、支払う税金も減ってお得です。

じゃあ、個人型は?こちらは自分自身が積立金や管理費を負担します。その代り、積立金を所得から控除できます。要するに、給料にかかる税金がある程度免除されるってわけです。
今の時期は年末調整で、なんかよくわからん格式ばった書類に、古代の暗号でかかれたような数式が並んでて、自分の保険の額によって金額が変わるややこしいやつを書いたでしょ。あんな感じです。
ただ、個人型確定拠出年金の場合は計算がラクチン。職業によって毎年積み立てられる金額は違うけど、その全額が税金を免れる事ができます。

確定拠出年金は所得税や住民税の関所を難なく突破できるような、いわば免罪符のような強力な節税手段なのです。
でもひとつ気をつけて!例えば1年で27万円を積み立てたとして、その27万がまるまるもどってくるわけではないのよ。27万円にかかる税金が免除されるという仕組みなのです。そこだけ勘違いしないようにね。
具体的にどのぐらい免除されるか?それは、その人が1年でどのくらい稼いだかで変わってくるので一人ひとりの状況に合わせて計算しなきゃいけない。ちょっとめんどくさいけど、お金を稼いでいる人ほど税金を多く取れるようにそうやって場合わけしているので、許してやってください。

これを機に、自分が払っている税金についてチェックしてみたらどうかな。意外とたくさん払っている事に気づかされるかもよ。


では、どうやって運用するのか。それは、投資信託を使うか、定期預金に預けるかどっちかだね。
ほらー、そうやって変な顔する。普段投資をしない人は、投資信託と聞いただけで胡散臭いとかギャンブルだとか詐欺の一種かとかそれなんてカイジ?だとか思うよね。その気持ちはよくわかるのだけども。実際私もそうだったけども。投資って身近な所に意外とあふれているのですよ。実際今、国民全員がやらなきゃいけない普通の年金には入っているでしょ。その年金のお金も投資信託に預けて運用されているんだよ。ヤフーで「GPIF」でググれば、どんな比率で投資してるかわかるから。

・・・その超絶訝しげなままでいいから、一応その先を話させてね。投資をすると、増える事もあれば減ることもあるね。だから、払うお金は一緒だけどもらえるお金は決まっていない。なので、確定拠出=払うお金だけ決まってまっせ年金という名前なんですわ。
投資の世界は投資信託だけでなく株とか色々あるけども、損をしても国は保証してくれない割に、得をしたら税金をもってくんですよ。100万増やしても20万ぐらいもっていかれる。100万損しても保証はしてくれない。まぁ、こんな保証してたら国お金で投資し放題となってしまうので、当たり前といえば当たり前ですけどね。
ただ、個人型確定拠出年金は当り前じゃない所があって、損しても保証してくれないのはそのままなんですが、運用で利益を出した=要するに得をした場合、税金はとらないでくれるのです。これまでの税制度と比べるとだいぶ有利な条件なので、できればある程度リスクをとって積極的に投資信託を選んだ方がいいかなって思う。ほら、例えば2%利回りで運用できたらこんなに差が・・・はい、もう訝しげな顔するならこれ以上はいいわ。責任取れないし。
西から日が昇っても石で口を漱いでも日本でカジノが合法になっても黒い紙にかけると100ドル札になる特殊な薬を譲ってもらえるという古典的な儲け話しを聞いても、それでも投資はしないというのなら定期預金型で運用すればいいと思う。

ただ、普通の定期預金とは違って、確定拠出年金は60歳まで引き出せないというデメリットがあるので、余裕なお金がないのに上限いっぱいに設定すると大変なので気をつけて下さいね。
そう、60歳以降にならないと受け取れないのです。その受け取りには2種類あって、一括でどかんと受け取る方法と、年金と同じように一定額を一定期間に渡って受け取るのと選べます。
実は積立に税金がかからない分、受け取る時には税金がかかってしまうのだけど、一括の場合は退職控除、年金式の場合は年金控除があるので、まぁ、税金かかるけど優遇制度もあるぜよって把握していればよいでしょう。実際どちらがいいかは、“自分が退職するときどのくらいもらえるのか。”“年金はどのくらいになるのか。”を知らないといけないので、ちょっと調べないといけないですね。

ちなみに、万が一自己破産してしまってもこれらのお金は守られているのできちんと受け取る事ができます。最も、お金をきちんと運用したいと思ってる人はよほどの事がない限り自己破産するような事態にはならないかもしれんけど。


とまぁ、いいところ中心にざっくり説明してきたけども、デメリットもあるし、運用にはコストがかかってしまうし、何よりこれは一人ひとりの給料や退職金、年金、家計の支出入といったお金の出入りの他、年齢やライフステージなんかの色々な要因によっていいこともあれば悪いこともあるのです。なので、まずは今の自分のお金に関する状況をチェックする事が大事かな。
現時点で全然納得できなくても当り前だと思う。私自身が個人型確定拠出年金に肯定的なので、より客観的な意見や批判的な意見もみたり、いろんな視点から検討するのが大事。それに聞きなれない単語がディズニー並みの華やかなオンパレードで咀嚼しきれていないでしょうし。

まぁ、折角個人型確定拠出年金に興味を持ったのだから、より有利な選択ができるように、状況のチェック、それと税金なんかの国の制度にも目を向けられたらいいんじゃないかな、って思います。

だいぶ端折ったり不十分なこともあるので、自分で勉強してみて疑問に思った事があったらまた聞いてくださいな。私も勉強の途中なので一緒にブラッシュアップしていきましょう。

・・・って、起きてる?ちょっと!



ちゃんちゃん。



-------

書いてて無駄に長いし読みにくいなと感じてはいましたが、始めた手前止めるわけにもいかず・・・公共事業のようですな。

一応自分なりにまとめておきます。



個人型確定拠出年金まとめ。

自分のお金で、自分による運用をして備える、自分のための年金

・企業型確定拠出年金対象者は個人型不可

・2017年1月から、主婦や公務員、企業型がない会社員等も対象に。

・国民年金に加入していないとだめ

・残高不足などで支払いそびれても後から追加不可



メリット

拠出額全額所得控除(個人年金保険より有利)

運用益全額非課税(NISAと同じように有利。NISAも個人型確定拠出年金も一長一短)

受取額控除あり(要自分の状況把握)

自分で運用方針を決定(国に任せておくだけでは嫌な人のために)

自己破産しても受け取る権利が残る(自己破産自体がメリットじゃないけど)

毎月決まった額を先取り拠出するので貯めやすい(流動性が乏しいので注意が必要)

これを機にマネーリテラシーをレベルアップ(資産運用に興味を持つ仲間が増えたら嬉しい)



デメリット

元本割れのリスクあり(投資なので仕方なし)

転職によって対象外になったときに面倒(ちょっと複雑)

60歳まで引き出せない(だからこそ老後の備えとしてきちんと確保できるとも言えるが。)

運用コストがかかる(会社の選定、投資信託の選定は慎重に)

特別法人税という不発弾(「本当は課税したいけど受け取るお金が不確定なので税金繰り延べするよ。その代り課税の遅延利息として年率1.17%の税金を払ってね」 っていう税制度がある。信託報酬を抑えたり何かとコストを下げようと努力していく最中、年率1.17%がどれだけ重くのしかかるか。しかも60まで解約できずその重しがずっとのっかかるとなるとかなりシビア。現在は凍結中だが、今後どうなるか。要注意。)



開始までにすること

自分の所得、退職金、年金、家計簿等のお金の流れを確認(した方が良い)

投資信託の勉強、投資信託の決定、投資配分の決定(必須)

銀行や証券会社等で確定拠出年金開始の手続き(必須)

運用額の確保(必須)



運用中にすること

定期的な評価額の確認(した方が良い)

定期的なリバランス(した方が良い)

仕事を頑張る(した方が良い)



運用後にすること

退職金、年金額の確認(絶対した方が良い)

受け取り方法の選択(必須)







さいごに

老後の備えは個人型確定拠出年金を始めれば万事オッケーというものではなりません。給料(増やし方)、退職金(増やし方)、家計簿(使い方)、保険(使い方)、預金(貯め方)など、増やす・貯める・使う方法を上手にやりくりするために、きちんとお金と向き合う必要があります。
そして、そのくせは一朝一夕で見につくものではありません。定年退職と同時に節制しようと思っても、これまでに染みついた習慣はなかなか直せないのではないでしょうか。
今一度現在のお金の出入りと向き合い、色々な方法で、より賢くお金と付き合っていきましょう。



・・・なんか論点がずれた上に説教くさいな。
要するに、個人型確定拠出年金だけでなく、NISA等の優遇制度を上手に使ったり、ふるさと納税などの節税方法を検討したり、保険を検討したり、家計簿を見返して無駄を省いたり、色々な方法で老後に備えたいものですねって事です。

そういうわけで、私個人はこの制度を利用しようと思っています。
その上で、メリットデメリットをもう少し調べたいと思っています。
その記事は・・・今日はこれ以上続けたくありませぬ。

この調子だとシミュレーションの記事を書くのはいつになるやら・・・。
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パーサモウニアス

Author:パーサモウニアス
手取り17万なのに家賃7.5万で生活できるのか?
そんな無謀な生活を続けるために、日々の節約や家計簿を淡々とつけ続けるという実験日記です。
投資ド素人サラリーマンが資産運用に興味を持ち始め、それらの記録がてらブログを始めました。
資産運用の基本方針

150411開始
2016年、FP3級を取得
twitter始めました。@parsimonious_16

mail:parsimonious16@gmail.com

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