FC2ブログ

私がスイス株投資に至るまで~ No.00 スイスという国とスイスフラン


この度、スイスフラン投資を行う事にしました。

私がスイス株投資に至るまで~No. /
No.00 スイスという国とスイスフラン
No.01 スイス株投資のきっかけ
No.02 スイス株への投資方法
No.03 証券会社選び
No.04 銘柄選定
No.05 スイス株はじまりました
No.06おまけの雑感
No.07初めの保有銘柄と運用成績

シリーズ突入に当たり、そもそもスイスとはどんな国なのか、そして国内通貨のスイスフランはどういった通貨なのか。そのあたりをまとめたいと思います。

※当記事は私の資産運用の実践を表現したものであり、個別銘柄、および、スイス株投資そのものを推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いいたします。

にほんブログ村 その他生活ブログ 資産運用へ
にほんブログ村
スイス wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%B9

スイスと聞いてどのようなイメージを浮かべますか。なんとなくヨーロッパというイメージはつくんじゃないかと思います。その他、アルプス、ハイジ、家庭教師のトライ、チーズ、チョコレート、スウォッチ、永世中立国、スイス銀行etc…。この記事では、投資との
関連で、経済中心に見てみます。

・スイス
面積は九州より大きいぐらいで、人口は787万人。人口密度では190人/km2です。ちなみに九州は1292万人で、人口密度は306.4人/km2ですので、九州よりも密度はゆったりしています。人が少ない分、内需には限りがあり、外に向けた製品開発やサービスに力を入れています。
公用語はなんと4つもあり、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語なっています。地域、接する国によって違いがあるようです。

・永世中立国
永世中立国というのは昔から度々耳にしてきた言葉です。つい最近まで、「どことも戦争をしない平和な国」という解釈で受け入れていました。しかし最近、別の捉え方を教わりました。即ち、「誰の肩も持たないし、やるなら全力で迎え撃つ。」戦争をしないから力を持たないのではなく、相応の力を持って一国で自立する決意表明なのだというものです。実際、兵役制度もあるようです。戦争を仕掛ける事はしないが、自衛のためなら武力行使も辞さないという構えです。今日(こんにち)のように、地政学リスクが高まり、国家間の諍いが多発している状況下において、どちらの肩も持たずに中立を保っているのは、安全度が高いなという印象を受けます。投資においては、地政学リスクの高まりで相場が乱高下する事が多々ありますが、そのような相場にも比較的耐性がありそうです。

・経済
世界経済のネタ帳http://ecodb.net/country/CH/

スイスの経済情報は次の通りです。()内は日本の順位です。

名目GDP650.1110億スイスフラン=659.85(10億USドル)19位(3位)、貿易17位(4位)、国際競争力1位(8位)。一人あたりの名目GDPランキングではルクセンブルクに次ぐ2位(22位)を誇ります。ネスレ、タミフルの会社ロシュ、時計はスウォッチ、ロレックス、オメガ、守秘義務で有名な各スイス銀行、カルティエ・ラルフローレン・モンブラン・クロエ等のブランドを有するリシュモン、チューリヒ保険など、世界に名高い企業が肩を並べています。

経済が発展している分、物価は世界一と評されるようです。

外務省スイス基礎データ
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/switzerland/data.html#section1
実質GDP成長率1.3%、消費者物価上昇率-0.4%、失業率3.3% 等となっています。

このように、スイスを経済面から見ると、その力は強く、安定性が高いと評されることが多いです。

・スイスフラン
国債の信頼性を評価するスタンダード&プアーズ S&Pのソブリン格付けでは、他の10カ国(オーストラリア・オランダ・カナダ・シンガポール・スウェーデン・デンマーク・ドイツ・ノルウェー・リヒテンシュタイン・ルクセンブルク)と並んで、スイスもAAAを獲得しています。日本はA+、経済大国アメリカはAA+ですので、AAAはなかなか狭き門のようです。
S&Pソブリン格付け
https://www.standardandpoors.com/ja_JP/delegate/getPDF?articleId=1892869&type=COMMENTS&subType=REGULATORY
国債の安全性は世界トップクラスのようです。

国の信用は通貨に現れます。スイスは欧州に位置しながら、EUに加盟せず、独自の通貨-スイスフランを貫き通しています。

CHF=スイスフランwikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3

スイス・フランは従来より、国際金融市場において、イギリス・ポンド、ドイツ・マルク、フランス・フランと並ぶ重要な通貨であった。欧州連合統一通貨ユーロの誕生後は、ユーロ圏に浮かぶ孤島になってしまったが、現在もなお、国際社会における永世中立国スイスの地位により、「金(地金)よりも堅い」といわれるように、世界で最も安定した国際通貨として知られており、その重要性はいささかも変わっていない。

金Goldよりも堅い、とはすごいですね。スイスフランの堅調さがうかがえます。

スイスフラン/円の為替レートはこのようになっています。
170827 chf-jpy long

2013年までは1CHF=70~100円のレンジで概ね進んでいましたが、ここ最近は1CHF=100~120円のレンジにシフトしているように思います。即ち、円安スイスフラン高になっている印象を受けました。
このことから、近年のスイスフランと円を比べると、スイスフランの方がよりニーズが高く、需要が高いのではないかと思いました。

米ドル/スイスフランの為替レートは次の通りです。
170827 usd-chf long

1980年台までは、1USD=2CHF以上しており、ドル高の状態でした。しかし、1980年台以降、CHF高が進んでおり、1USD=1CHF台で推移していました。そして、2008年、USD=CHFとなる日を迎えました。Wikipedeiaには、ソースがないものの、2008年3/14に初めてこのレートになったと記載がありました。1971年のニクソンショックまでは固定相場制が敷かれていたため、ドルは強かったです。図では変動相場制以降を示していますが、2008年3/14に初めて1:1になったという文言は、恐らく正しいのではないかと思います。その後、現在まで、1USD=1CHF以下、すなわち、米ドル安スイスフラン高の占める割合が多い状態で来ています。

このことから、米ドルよりスイスフランの方が強い通貨となりつつあるのではないかと感じました。

・金Goldとスイスフラン
各国間のレートだけではよくわかりませんが、金Goldに対しての各国の通貨の購買力を示した記事がありました。日本経理合理化協会 社長のためのコラムニュース 第48話 スイスフラン、世界で最も信頼できる通貨(2016/02/17 MACK小西)
http://jmcasemi.jp/column/article.php?article=1697
この記事によれば、長期(1971-2015)・中期(2001~)・短期(2014年)のいずれにおいても、スイスフランが他を差し置いて最も優れたパフォーマンスを示していました。スイスの経済・財政・政治の安定性があったからこその結果なのだそうです。

・まとめ
スイスは、経済における大手のブランド力は世界に比肩するレベルである・政治的に永世中立国制を採用しており、他国からの攻撃対象になりにくい・スイスフランが盤石な財政を支えている、といったことがわかりました。スイスというフレーズが、様々な方面で強いブランド名として浸透している印象さえも受けました。

2014年第3四半期におけるスイスフランの外貨準備金割合は、米ドル62.3%、ユーロ22.6%、日本円4.0%、英ポンド3.8%、加ドル1.9%、豪ドル1.9%に次ぐ0.3%となっています(スイスフランwiki)。これだけをみるとスイスフランの運用は、さほど優先順位が高くない様にも見えますが、これまでみてきたように、長期にわたる安定性を評価したいと思います。

そもそものスイス投資の発端が金Goldに変わる安全資産の探究であり、スイスフランの運用にいきついたわけですが、あながち的外れではなかったように思います。
関連記事
スポンサーサイト



コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

パーサモウニアス

Author:パーサモウニアス
手取り17万なのに家賃7万で生活できるのか?
そんな無謀な生活を続けるために、日々の節約や家計簿を淡々とつけ続けるという実験日記です。
投資ド素人サラリーマンが資産運用に興味を持ち始め、それらの記録がてらブログを始めました。
資産運用の基本方針

日経電子版に紹介されました
パーサさん、月16万生活で資産形成(投信ブロガー)

150411開始
2016年、FP3級を取得
twitter始めました。
@parsimonious_16

mail:
parsimonious16@gmail.com

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
-FX (1)
ブログランキング
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
免責事項
当ブログに掲載する情報には充分注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。当ブログ使用及び、閲覧によって生じた如何なる損害にも責任を負いかねます。 投資は自己判断、自己責任でお願いいたします。