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つみたてNISA所感(Meetup東京の予習がてら)


今さら感がありますが、つみたてNISAについてきちんと調べてきました。
いままでは食わず嫌いといいますか、一般NISAの継続で良しと考えており、実際に更新手続きも済んでいることから、つみたてNISAについてはざっくりとしか把握しておりませんでした。

明後日10/20、東京にて、金融庁による個人投資家との意見交換会が催されます。
ここ最近になって、投資対象銘柄が確定してきたり、このようなイベントが開催されたり、大きな変化がないとおとなしいインデックス投資家界隈をにぎわせております。
その雰囲気にのまれまして、今一度つらつらと思いつくことをしたためたいと思いまして。



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つみたてNISAとはなんぞや的なイントロとかはすっ飛ばします。
そこかしこにうまくまとまった記事がゴロゴロしておりまして。
箇条書きで。

・つ・み・た・て・NISA。
つみたてがすべてひらがなです。今まで積み立てと記述していることが多かったように記憶しておりますが、つみたてNISAが正しい表記です。

・つみたてNISA、あり?なし?
あり。ただし、投資初心者向けに感じます。
投資信託で、しっかりと厳選されていますので、その点は良いかなと。
少額からも始められますし、いきなり一般NISAで、投資信託以外に株もETFも選び放題だと何から始めたらいいかわからず、めんどくさくなって結局放置、なんてこともあります。
つみたてNISAなら、最初の銘柄選びは大変ですが、あとはほんとほったらかしでいいですからね。
月3.3万の投資額は、ビギナーにはちょうどよいか、ハードル高いかもしれません。
まぁ、ボーナス全額投資したい私としては、年40万の枠は物足りないです。

・世界経済IFとセゾングローバルバランスはアクティブ投信なのか問題
各方面で色々な意見がでています。
ずっとインデックス投信だと思っていましたが、結論から言えばアクティブ投信だと納得しました。
しかし、”アクティブ投信”のもつイメージと、乖離があるんですよね。
従来のアクティブ投信は、アグレッシブ投信といいますか、天井なく増やせるところまで増やすぞ!という積極性を感じるんですが、バランス型の投信の場合は、全体のバランスとりつつ手堅く増やすよ!という控えめさを感じるんですよね。どこかのブログで見かけましたが、バランス型パッシブ投信というネーミングがしっくりきました。
今後、こういうバランス型の投資信託の呼び名について議論が湧いてくるんでしょうかね。
はたから見るとマニアックすぎる話題ですが、興味深いです。

・一般NISAとどっちが得?
結局、ここに尽きる感じもします。
一般NISAは120万×5年=600万、つみたてNISAは40万×20年=800万、つみたてNISAの方が、非課税投資可能額が200万も高いからお得!
というものをしばしば見かけますが、これは違うのでは?と感じてます。
1年単位でみてみると、2018年から120万を5年間運用するのと、2018年から40万を20年運用するのでは、どちらが得か?を検討する必要があるように感じます。
これを踏まえ、色々と計算してみました。
171019 NISA ippan tumitate
毎年同じ利回りという現実ではありえない仮定の上での話です。
つみたてNISAは毎月のつみたてが従来の形ですので、例えば2018年の12月に漸く40万貯まりますが、この計算では40万の元本を20年複利運用したらどうなるか計算しています。

表1、単年での1年あたり運用益
例えば2018年に満額投資したとして、運用益がどうなるか比較しました。
利回りが同等であれば、どのような利回りであったとしてもつみたて20年の方に軍配が上がりました。
ただし、例えば年利5%の時に、つみたてNISAでは20年後に68.5万の運用益が得られるのに対し、一般NISAでは5年後に34万の運用益が得られます。

表2、運用年数フルで投資した時の運用益
一般NISAは毎年120万を5年間毎年投資した場合、つみたてNISAは毎年40万を20年間毎年投資した場合の運用結果です。
運用可能年数が違うので、一概に比較できませんが、例えば5%の利回りの時、一般NISAでは10年後に合計170万の運用益が得られます。
一方つみたてNISAでは、40年後の運用益は1370万となります。時間を武器に、大きな運用益が得られる計算となりました。ただし、すべてに決着がつくのは40年後です。(2018年に開始したものは2038年まで、2038年に開始したものは2058年に満了となります。)

では、最初の5年は一般NISAで、その後はつみたてNISAにしたらどうなるか?
表3のとおり、いずれも同じ利回りで運用した時、5%で運用できた例で行くと、1197.6万の利益が得られます。すべてつみたてNISAの時と比べると、若干劣ります。

では、最初の5年は一般NISAで、その後はつみたてNISAで投資し、つみたての方は5%で運用できた時、一般NISAでの利回りが運用益にどのような違いをもたらすか。つみたてNISAを40年利用して年利5%で運用した時と比較します。
これは実質、2018年からつみたてNISAを選ぶか、2018年から2022年までは一般NISAを選ぶかの選択に直結すると考えています。
表4の通り、一般NISAで年利9%の時は、運用益1367万、最初からつみたてNISA5%の運用益1370万に及びません。
従いまして、一般NISAで年利10%近くの成績を出せて初めて、一般NISA+つみたてNISAに軍配が上がります。

正直ハードルが高いですが、海外ETFなど幅広い投資を楽しめますので、一般NISAで行きたいと思います。

5年後にはNISAの在り方も変わっていて、より有利なものになっているのでは?という期待感をもっています。

・ロールオーバーについて
一般NISAはロールオーバー、持ち越しができます。詳しくは割愛しますが、2018年は一般NISA、2019~2022はつみたてNISA、2023年に2018年の期限が切れる分を一括一般NISAでロールオーバーというのが理論上よさそうという意見があります。
でも、めんどくないですか?
毎年純粋に120万拠出できるわけではないので、全部ロールオーバー用に取っておくのも難しそうなので、私はまだロールオーバーは深く考えていません。

・職場のつみたてNISA事情
明後日の意見交換会では、職場のつみたてNISA事情がテーマとなっています。
残念ながら私の職場でNISAをやっている人、少なくともそう公言している人は、私の周りではおりません。
興味を持っているという人は一人いましたが、そこまで深くは話せませんでした。
投資アレルギーを持っている人がいそうで、あまり細かく話せないんですよね。私は投資していることをオープンにしていますが、「ふーん、そうなんだー。」というリアクションがほとんどです。
この議題については、是非周りの方のお話を伺ってみたいですね。


思いつくのはこんなところでしょうか。
5年後の一般NISA終了時に、制度がどうなっていくかが、今の一番の気がかりです。
つみたてNISAに期待することとして、投資に対するネガティブな印象を払拭し、マネーリテラシー改善の起爆剤となってもらって、銀行預金に限らないより幅広い資産運用をより多くの人ができるようになったらいいなと思っています。


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パーサモウニアス

Author:パーサモウニアス
手取り17万なのに家賃7.5万で生活できるのか?
そんな無謀な生活を続けるために、日々の節約や家計簿を淡々とつけ続けるという実験日記です。
投資ド素人サラリーマンが資産運用に興味を持ち始め、それらの記録がてらブログを始めました。
資産運用の基本方針

150411開始
2016年、FP3級を取得
twitter始めました。@parsimonious_16

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