ideco 積み立て設定変更-楽天VTへ50%
この前、ツイッターで、面白いアンケートを見かけました。idecoやるなら、楽天?SBI?その他?のようなものだったかと。
その時は楽天が40%、SBIが55%の支持を得ていました。
本日2017年12月24日は、楽天VTこと、楽天・全世界株式インデックス・ファンドがidecoで積立可能になった日です。
私もさっそく個人型確定拠出年金(ideco)の積み立て設定変更をしました。
個人型確定拠出年金は、国民年金とは別に個人で積み立てる自分年金です。
国民年金と違って、自分で運用配分を決められます。運用成績によって受け取れる年金額が変わるため、受取額は変動で、拠出額のみ確定しているため、確定拠出年金と名前がついてますね。
その対象となる投資信託は証券会社によって異なりますが、楽天証券では話題の楽天VTがideco対象になるということでその界隈では賑わっていました。
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海外ETFにバンガード・トータルワールド・ストック(VT)があり、信託報酬料が低く、全世界の株式に分散投資できるということで人気が強いファンドです。
かつての「投信ブロガーが選ぶ!ファンドオブザイヤー」でも首位を取っていたこともありました。
大きなメリットがある一方、海外ETFなため、ドルでの運用が必須で為替コスト・為替リスクがついて回ることや、配当の自動再投資ができないという欠点がありました。
「ドラえも~ん、円ベースで再投資しつつ資産運用ができる、円建てでVTチックな投資信託を出してよー」というのが、投資信託界隈ののび太君たちの切実な頼み事だったのです。
楽天・全世界株式インデックス・ファンド、これがまさに今、ドラえもんの四次元ポケットから出てきたわけです。
私もさっそく、idecoの積立設定を変更しました。
これまでは、たわらノーロード先進国株式80%、新興国10%、日本株10%の設定でした。
これを、たわらノーロード先進国株式50%、楽天VT50%に変更しました。
割合の根拠は、なんとなくです。
たわら先進国と楽天VTの違いは、ベンチマークの違いにあります。
前者はMSCI(モルガンスタンレー・キャピタル・インターナショナル)-KOKUSAI(日本を除く先進国)のインデックスに準拠した運用を目指しています。
MSCIは世界的にはよく使われている指標会社のようですね。
後者はFTSE(Financial Times Stock Exchange)グローバル・オールキャップ・インデックス(日本含む先進国・発展途上国、大型・中型・小型)に準拠した運用を目指しています。(実質的にはVTにフル投資)
本当に分散させて全世界に投資したいなら後者、比較的安定した先進国に絞るなら前者がよさそうですが、どちらがよいかまでは検討していません。
こういう時、私は決まって折衷案を採用します。
その結果が、50:50という配分です。
時間があれば、どちらがよりベストか検討してみたいですが、実質コストなども比較したいので、その辺が発表されてからでしょうか。
ちなみに、前者の信託報酬手数料は0.243%、後者のそれは0.2396%。
これだけみると楽天VTに軍配ですね。ただ、たわらシリーズは実質コストが低いのが特徴なので、これだけでは何とも言えないと考えています。
楽天VTのライバルとして、EXE-iつみたてグローバル(中小型含む)株式ファンドがあり、こちらも気になるところです。楽天VTは指標とのかい離も問題となっており、いずれにせよ運用報告書のチェックが必須となりそうです。
いずれにせよ、全世界に投資できるファンドに、日本から手軽に参加できる今の状況はありがたいものです。
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かつての「投信ブロガーが選ぶ!ファンドオブザイヤー」でも首位を取っていたこともありました。
大きなメリットがある一方、海外ETFなため、ドルでの運用が必須で為替コスト・為替リスクがついて回ることや、配当の自動再投資ができないという欠点がありました。
「ドラえも~ん、円ベースで再投資しつつ資産運用ができる、円建てでVTチックな投資信託を出してよー」というのが、投資信託界隈ののび太君たちの切実な頼み事だったのです。
楽天・全世界株式インデックス・ファンド、これがまさに今、ドラえもんの四次元ポケットから出てきたわけです。
私もさっそく、idecoの積立設定を変更しました。
これまでは、たわらノーロード先進国株式80%、新興国10%、日本株10%の設定でした。
これを、たわらノーロード先進国株式50%、楽天VT50%に変更しました。
割合の根拠は、なんとなくです。
たわら先進国と楽天VTの違いは、ベンチマークの違いにあります。
前者はMSCI(モルガンスタンレー・キャピタル・インターナショナル)-KOKUSAI(日本を除く先進国)のインデックスに準拠した運用を目指しています。
MSCIは世界的にはよく使われている指標会社のようですね。
後者はFTSE(Financial Times Stock Exchange)グローバル・オールキャップ・インデックス(日本含む先進国・発展途上国、大型・中型・小型)に準拠した運用を目指しています。(実質的にはVTにフル投資)
本当に分散させて全世界に投資したいなら後者、比較的安定した先進国に絞るなら前者がよさそうですが、どちらがよいかまでは検討していません。
こういう時、私は決まって折衷案を採用します。
その結果が、50:50という配分です。
時間があれば、どちらがよりベストか検討してみたいですが、実質コストなども比較したいので、その辺が発表されてからでしょうか。
ちなみに、前者の信託報酬手数料は0.243%、後者のそれは0.2396%。
これだけみると楽天VTに軍配ですね。ただ、たわらシリーズは実質コストが低いのが特徴なので、これだけでは何とも言えないと考えています。
楽天VTのライバルとして、EXE-iつみたてグローバル(中小型含む)株式ファンドがあり、こちらも気になるところです。楽天VTは指標とのかい離も問題となっており、いずれにせよ運用報告書のチェックが必須となりそうです。
いずれにせよ、全世界に投資できるファンドに、日本から手軽に参加できる今の状況はありがたいものです。
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