図書「一生役に立つ”お金のしつけ”」 を読みました
いつの間にやら天の香久山で衣を干したくなる今日この頃、いかがお過ごしですか。
沖縄では梅雨入りとのことでしたが、東京は一日雨でした。
本当は山にハイキングに行く予定だったのですが雨で億劫になり取りやめました。
最初は、一日家でダラダラするぞと思っていたのですが、さすがに飽きが来たので午後にふらっと図書館へ行きました。
とは言っても、だらだらモードが抜けきらないので、軽めに読めるものを探してみました。
普段は、資産運用や投資信託、保険や海外ETF等、自分の資産運用に関わることを中心にしっかりしたものを読むのですがね。
そこでみっけたのが、「一生役に立つ”お金のしつけ”PTAで大人気のお金教育メソッド 」という本です。
子どものいる家族で、お小遣い制度やマネーリテラシーを家庭でどうやって教育していったらよいのか、というテーマで書かれた本です。
漫画調で読みやすくサクサク読み進むことができました。
私が子供の時は、ほとんど欲がなく、お小遣いもお年玉もほとんど貯蓄に回す一方でした。方や弟は、お金にしっかりしてはいるけれど使うところも結構しっかり使うので、対照的な兄弟でした。
あれこれほしいと思っても全部は買えないとか、お金の管理はきちんと計画的にしないと本当に欲しいものを買いたいときに買えないとか、色々と教育の場面が多いんだなと感じました。
私は昔から物欲が少なかったですが、お金に関してはきっちりしている方だと感じています。それは、親がお金にきっちりしていて、特にお金の教育を受けた記憶はありませんが、スーパーで値段を見ながら買い物をするとか、外食した時に美味しいものがでると親が実際に作ってみて、「自宅ならこんなに安くできるねー」なんて言っている姿を見てました。
背中を見て育つというやつですね。
私はまだ独身で子どももいませんが、子どもは大好きなので将来は家庭をもてたら子どももほしいなと考えています。
その時の予習的なことも含めて今回この本を読んでみました。
普段とはちょっと違う視点から資産運用をとらえることで新たな発見があるかも・・・と期待して、いつもちょっと趣の違う本も目を通すようにしていますが、今回のでは、子どものころからお金の使い方のくせがついてくるんだと認識できたのが新しい発見でした。
そして、一度染みつくとなかなかその癖は直しにくいなと思います。
買うまではいかなくても、小学校前後のお子さんがいる家庭は、図書館などで一度目を通してみても面白いかなと感じました。
2012年発行なのでさほど古くはないですし、十分通用すると思います。
私を浪費癖のない性格に育ててもらって親には感謝してます。
しかし、このようなきっちりした金銭感覚をどのように子どもに教育したら身に着けてくれるのか、考えたら結構難しそうだなと思いました。
まぁ、そんな心配よりも、まずは彼女を作らないとどうにも始まらないんですけどね。
彼女ができないまま我慢することを、否が応でも学習させられていますが、いったいいつまで耐え忍べばいいのでしょうか・・恋愛リテラシー(?)皆無のパーサモウニアスでした。

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村
スポンサーサイト