本日は駄文のため、資産運用や家計管理とは直接関係ない話を書きます。
とはいっても、お金の事も多少絡んでは来ますが。
お時間ある方はお付き合いください。
私の趣味の一つに、ハンドクラフトがあります。
自分で作ることも好きですし、雑貨に触れることも好きです。
雑貨屋に入った時のワクワク感は、なんとも表現しがたいのですが、胸の奥から血がたぎってきます。
特に買うものがなくても、見ているだけでテンション上がってしまいます。
そういうものを自分でも作ってみたいと思い、ちょっとしたものを作るようにしています。
元々は一人暮らしを始めた時に、何か趣味を持ったほうが良いと言われ、始めたことの一つです。
ただ単にお金をかけるのは嫌なので、ゆくゆくはお金が入ってくる方につながればいいなと思い、クラフト系を始めました。
まだまだ販売できるレベルではありませんが、売るとしたらどうするかについては調べたことがあります。
今はネットで大体のことが収まりますが、雑貨販売もまた然り。
ハンドクラフト、ハンドメイド専門のサイトがいくつかあります。
minne、tetoteなどなど、いくつかありますが、そんなサイトの一つにcreemaがあります。
インターネットでの販売は、買い手にとっては数多くの作品に出合う可能性がありますし、出品する側も、店舗を持たず、さほどストックを用意しなくても注文が入ることもあります。
双方にメリットがある一方で、実物には触れることができないなどデメリットも存在します。
先日開催されたハンドメイドインジャパンフェス(以下HMIJ)はcreemaが主催となっています。
ネット販売だけでは、実際に完成品を直接目にすることができないのですが、このようなフェスでは実際に手にすることができるのがメリットです。
また、ネットでは検索しきれない様々なアイテムに触れ合うこともできます。
写真だとどうしても情報が限定されてしまうため、リアルの作品に触れられるのが一番の強みかなと思います。
やっと本題に入りますが、そんなわけで、HMIJに行ってきました。

数年前に行って以来でした。
前売り券で1200円、当日券で1500円。
前売りを購入しました。
11時開場に対し、少し早めに、9:50に到着しました。少し早すぎたかなと思ってましたが、なんと、すでに140人ほど並んでいました。
その後も続々と列は大きくなっているようでした。
今は、チケットもネットの時代なのですね。スマホを見せればあっという間に入場・・・・
できない!?
単にスライドさせるだけではなく、指を二か所に当ててスライドする必要があるのですが、受付の人もトラブルサポートの人もそれを知らず、いきなり足止めをくらうことに。
スマホ入場の人が何人か別場所に移動し対応を待っている間、スマホトラブル仲間の一人が、スライド方法を解読しなんとか入場できるという躓きの後、ようやく入場できました。
数年ぶりだったので、去年とかの様子はあまり知らないのですが、いくつか変わったことがありました。
まず、出店数。
前回は1Fだけで収まっていたのですが、今回は4Fも開放していました。
めっちゃ増えていました。キャパを増やした対応というのは嬉しいですね。
日本人は手先が器用とよく聞きますが、よくもまぁこれだけの人がハンドメイドの世界にいらっしゃるものだと感心しました。
といっても、海外クリエイターのブースも設けてあり、このイベントの広がりにもまた感心させられました。
次に、通路。
前回は通路が狭く、開始1時間後には人がすれ違えないほどひしめき合っていました。それもあって今年は早く行ったのですが、今回は通路が広く確保されていました。
車椅子の人も何人か来ており、それでも見て回れる状態でした。
あと、フードもバージョンアップしてました。
各地の自作のフードが多く出店しており、目移りしながら眺めてました。
燻製オリーブオイルがおいしそうでしたなぁ。
雑貨については、店舗が増えただけあって、ほんとに様々な作品と出会うことができました。
もしも家計簿をつけておらず、節約を意識する生活をしていなかったら、やばいくらい買っていたことでしょう。
ただ、ほんとに素敵な作品と巡り合うことができましたが、結局買ったのは1点だけでした。
雑貨巡りが好きなのに、ほとんど買わずに済むにはコツがあります。
一つは、ざっくり予算を決めること。
それで少なくとも、金銭的に買いすぎるというのはないと思います。
もう一つは、これが大事なのですが、作品に出合った時のときめき具合で買うのではなく、買った後の実用性を想像することです。
バッグなど実際に使うものであれば、使うシーン、すでに保有しているアイテムとの競合性、使う頻度、そしてそこから、一度当たりのコストを考えます。
飾ったりするものであれば、既に保有しているものとの競合性、どこにどのようなレイアウトで配置するのか、家のインテリアのテーマとの整合性、どのぐらいの期間置くのか、どのぐらいの期間満足できそうか、など。
あれこれ考えているうちに、大体めんどくさくなって買いたい衝動を鎮めることができます。
今回買った1点は、これらのめんどくさいをクリアした作品なので、長いこと役立ってくれることでしょう。
そんなこんなで、13時過ぎには撤退しました。
ほんとはもう少しゆっくり見ていたかったのです。ですが、混雑してすぐに満足に見ていられなくなるだろうと踏んで、grouponでチケットを購入済みでした。
それがなければ、普段出会えないご当地品などを食べて腹ごしらえして、午後もゆっくり見てみたかったのですが、計算違いでした。
前回と違うことばかりで、色々驚きましたが、前回の時と同じ出店者もいて、ほっとしたりもしました。
確実にグレードは上がっていっていました。
1200円で2時間、映画を1本見に行くぐらいの価格ですが、とてもよい消費ができたと思います。
も一つ、前回と違うことが。
最近はSNS戦略があちこちで見られると、テレビでも触れることが多いですが、HMIJでも同様でした。

写真を撮るスポットを用意していました。
SNSでの情報発信が、着実に宣伝効果を生むということなのでしょうかね。
こんな写真をとっているあたり、まんまと戦略にのってしまっていますな。
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