円安が進んで、株価が上昇の一途ですね。この流れがどこまで続くのか見ものです。
米選挙前に控えめにETFを購入していましたが、もっと多めに投じればよかったと後悔しています。
某銀行員に、選挙後は円高に振れるだろう と言われたのがずっと残っていたため思い切った投資ができませんでした。
これは米選挙の決着がつくまえの話です。
まとまった預金の引き出しのため、七噬嗑来敵銀行(仮名)へ行った時のことです。
入口の案内の人に要件を話し、待たされている間にパンフレットを眺めていました。
一見利率の高い外貨商品があったので、裏にどんなコストがかかっているのかじっくり見定めようとしていたのです。
そんな感じで少し待たされてから若い銀行員が対応してくれました。
事務手続きはすぐに進めてくれましたが、処理に少し時間がかかるといわれ、その間たわいない話をして接客してくれる様子です。
待っている間に外貨商品を見ていたからでしょうか、やたらと外貨の話や株価の話が出てきます。
(ははーん、外貨を買わせるつもりだな・・・)
話の展開が下手で、切り出すのが下手だし、持って行き方が強引な感じがしたので違和感を覚えたのでどうもやりにくい。
FXで塩漬けしていて、外貨定期も少しあるけど値負けしていると話して、「私、外貨商品には興味ないあるよ」オーラをバンバン醸していました。
そんな会話の中で選挙の動向とドル円相場の話が出てきたので、聞いてみました。
「そちらでは、選挙後のドル円相場はどのように見ていますか」
「長期的に見れば円安でしょうけど、選挙後は一時的に円高になるとみています」
「ほほぅ、そうですか。ドル建て資産もあるのでこれ以上の円高はまいちゃいますねー。」
・・・・
ふたを開けたらこの通り。今では107円台後半ではないですか。
何を言われようと、最終的な責任は自分にありますからね。
むやみに信じて変な投資をしてしまって、その結果損してしまったとしても、いくら人を責めたところでお金は帰ってきませんから。
選挙直前にたくさん投資できずに残念でしたが、銀行員の円高説を信じていたらドル建ての投資は一銭もできていなかったでしょう。
その点では、話半分で聞いていてよかったなと思いました。
それにしても、平然とオーストラリアだかニュージーランドだかのドルを売ろうとしてました。為替手数料の相場を知らない人が聞いたらそんなものかでつい払っちゃうのかもしれません。
しかし、七噬嗑来敵銀行(仮名)はじめ大手の銀行のぼったくりぶりを知っていたので、「手数料どのくらいですか?」みたいな会話をせずに無関心を装っていました。
あとで調べたんですけど、片道1.25円ですよ。
住信SBIなら30銭、しかも25~27日なら買い手数料無料なのに。
そんなセールスしてくれたおかげで話半分になってました。
まぁ、買い手数料につられて買ったNZDが絶賛塩漬け中なのもあるんですけどね。
外貨投資と銀行員のセールストークには十分お気をつけください。
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