コムジェストのブロガーズミーティングに御呼ばれしました
こんにちは。一応ブロガーのパーサです。
見慣れぬ会社からブロガーズミーティングのお誘いとのメールが入っており、「また変な勧誘か?」と思ったのが7/1のこと。
疑いながら調べてみたら、セゾン投信にも採用されている会社であることが判明し、速攻で参加の返信をしたことから今日に至ったわけです。
そんなわけでコムジェストに関してはなんの前知識もなく、7/24のブロガーズミーティングにのこのこと行って参りました。
その日のことを全体の流れを中心に書きたいと思います。
コムジェストについてや、コムジェストが取り組んでいるESG投資の中身については、資料をごそっとアップしたいぐらい情報満載でしたので、調整して後日詳しく共有できたらなと考えています。
背景
どういう背景で呼ばれたのか?
本日参加したブロガーは、
rennyさん rennyの備忘録 (投資信託をコツコツinvest #k2k2)
shimoyamaさん セルフ・リライアンスという生き方
かえるさん かえるの気長な生活日記。
たぱぞうさん たぱぞうの米国株投資
パーサ
という、この界隈を知る人ならご存じの著名人ばかり。
(もう一人、某アニキも参加予定でしたが、のっぴきならない事情により欠席)
なぜこの布陣で私が混ざったのかとても不思議でした。
これを聞くために仕事を定時で引き揚げ、開場の18:30に現地入りしました。
連絡調整役の方にお話を伺ったところ、次のような回答を得ました。
・以前のブロガーズミーティング参加者にお声がけ(renny,shimoyama)
・セゾン投信さんがブロガーミーティングのノウハウがあるので、推薦を得た(かえる、某アニキ)
・楽天証券さんから推薦をいただいた(たぱぞう)
・独自の調査(パーサ)
こう見ると、横のつながりといいますか、人とのつながりが中心になるのだなと感じます。
そんな中、私に声がかかったのは、日経新聞電子版で取り上げられたのが大きかったとのことでした。
一つの仕事をきっかけに輪が広がって、新たなつながりのきっかけとなるのだなと実感しました。
参考 パーサさん、月16万生活で資産形成(投信ブロガー) 日経新聞電子版
当日の流れ
18:30に会社のあるビルに到着

そうそうたる企業が入っているハイソなビルです。たわらノーロードシリーズでおなじみのアセットマネジメントoneも入っていました。

会場は小さめの会議室。テーブルには10人分ほど席が用意してあり、登壇者2名、ブロガー5名、ライターとカメラマンの席がありました。その外側、壁に沿っていくつか席が用意してあり、オブザーバーとしてコムジェストの社員や、関連のあるセゾン投信、ニッセイ、楽天の方が来ておりました。
早めに着いたのは、軽食をしっかりとるためでもありました。
空腹状態より、お腹が満たされたほうが話にも集中できますね。
用意されていたお弁当がこちら

にょほほ~♪
思わず奇声が出るほどの美味さ!お弁当でこんなにクオリティ高くていいの?味わったことがないような独特な味付けの品も結構あり、めっちゃおいしかったです。
フランスが本社ということで、フレンチのお弁当を用意したとのことでした。
参考:弁当
Restaurant M
コムジェスト紹介&一般的なESG投資や世界のESG事情19:00~
さて、19時には本題が始まりました。
マーケティング部の渡邉氏から、コムジェストの紹介と、一般的なESG投資についてや世界のESG事情を紹介していただきました。
欧州では2000年代初頭からESGの動きが法改正レベルで見られていたことが驚きであると同時に、日本の遅れを痛感しました。コムジェストが会社設立以来行ってきた独自の哲学に基づく企業選びの手法が、ESGの理念とマッチしており、ようやく日の目をみるようになってきたのだと感じました。
いきなり熱い話で、予定をオーバーしての熱弁にこちらも熱量が上がってきました。
ディスカッション119:25~
19:25からディスカッション1として、投資する際に参考にしている情報、意識している点、ESGについてのイメージなどについてブロガーからコメントをしました。
かえる
クラウドファンディングやソーシャルレンディングは最新でかっこいいというイメージがあるのに対し、ESGというワードはぴんとこない。
たぱぞう
質問として、ESGは欧米的で日本はまだ後れを取っている。自動車産業はカーボンリスクがあり、原発なども環境リスクが高い。ESGが日本人の投資観に合っていないなか、ルール作りのイニシアチブをとれず、後れを取るのを危惧している
A.日本株式チーム;江上氏ー日本企業でもE、Sについては良い企業もある。一方、Gは遅れている印象。まだまだ企業としても投資家としても導入期であると感じる。一方で、セミナーでESGコーナーがいっぱいになる、企業がESG説明会を行うなど、スタンダードではないが動きもみられる。ブームも悪い事ばかりではなく、まずは形だけでも企業行動を変えていけたらいい。
shimoyama
自分のファンドの選び方はコムジェストさんとほぼ近い。ESGの考えに近い。
NPOもやっているが、環境系の団体などはESGに敏感。
流行にならず、本質を伝えていって欲しい。
rennyさん
投信の選び方は資金の追加はアクティブのみ。セゾンの情報開示がわかりにくいので改善してほしい。
ESGについて、こつこつ投資家がこつこつ集まる夕べでは、これまで話題に上がったことは皆無。
結局儲かるのか?市場平均に勝てるのか?というところ。
パフォーマンスに気が行きがちだがESGの要素が大事。
パーサ
ESGは今までほとんど聞いたことがなかった。
情報収集はツイッターが情報早い。SNSが情報の中心。
休憩19:50~19:55


投資先であるスイスの会社、リンツのチョコレートをご用意いただきました。ゴディバほど高級でなく、ほかの安いブランドチョコとは一線を画したちょうどいいチョコレートとのことで、まさにその通り、とてもおいしいチョコレートでした。参加者の中にはここで初めて知ったという方もおり、大変好評でした。
なお、株価は一株82500スイスフラン(2019/7/26現在、約900万円)ですので、スイス株投資家の私でもこのお値段はちょっと手が出ませんでした(笑)
他にもお菓子を頂きました。フィナンシェが美味しかった。そして今気づきましたが、フィナンシェの手前のお菓子を食べていなかった・・・なんたる不覚!
事例紹介19:55~
さて、続いて、日本株式チームの江上氏からコムジェストが実践するESG投資について事例を踏まえてお話しいただきました。
コムジェストの投資哲学:クオリティ・グロース投資の信念が印象的でした。
また、ESGは非財務情報ではなく、未財務情報と位置付けているのが特徴的で、参加者もそのキーワードに惹かれました。直接的ではないが、将来は財務情報になりうるという位置づけでしたでしょうか。
それを正しく評価して、投資判断に活かすことで将来的に価値の高い企業を選ぶようにしているようでした。
長期投資として5年と位置付けており、できれば10年20年、100年に渡り保有できる銘柄を選定しているとのことです。
そのためには企業が持続的な成長を続けなければいけません。
そのために機関投資家として行うエンゲージメントの重要性について初めて聞くことができました。
企業とのミーティングに参加したり、合併が起きたときに役員をどうするかサポートしたり、適切な情報開示を行うよう支援したり、色々な役割を果たしていることがわかりました。
今までそういうのは上から目線といいますか、威圧的な印象しか持っていませんでしたが、実際はそうではなくて、一度いいと決めた企業にはとことん寄り添って、win-winの関係を築いた上でより成長を促す部活の顧問の先生のような役割なんだなと感じました。
ディスカッション220:45~
予定をだいぶオーバーしていたようですが、フリートークのような形でいくつかQ&Aや議論がありました。
メモしきれなかったので印象的だったのをピックアップします。
Qたぱぞう
石油や自動車、JTなどの産業は下がっている。しかし、ESGには適さなくても、なくてはならない事業もある。そこへのアプローチはどうなのか。長期投資に資する会社にしていくということは?
A江上
コムジェストはこういった企業は投資候補にはなりにくいが、業界全体ではプレッシャーをかけることが大事。
(私の個人的な感想としては、働きかけをするというプレッシャーもありますが、コムジェストのようにESGに適さない企業には投資しないというのもプレッシャーになるのだなと感じました。)
Qどうやったら広がる?
A わかりやすく情報公開が必要
(コムジェスト側の質問に対し、投資家が答えた内容だったか?)
Q ESGをどう個人投資家に広める?
A パフォーマンスに光源が当たりがち
未財務情報というキーワードが良い
(コムジェストの質問に対し、rennyさんが答えた気がするがうろ覚え)
このような形で21時を過ぎてもしばし熱い議論が交わされていました。
振り返り
正直コムジェストは、これまで全く知らない会社で、これまでアクティブファンドの方と接することもなくあまりいい印象も悪い印象もありませんでした。ESG投資についてはテーマ株っぽいなという印象しかなく、あまりわからないからのスタートでした。
それらをすべて払しょくさせ、アクティブ投資のファンとなってしまうぐらいに、とても有意義なミーティングで実りのある時間を過ごさせていただくことができました。
このような会社が人知れずにいるのはとてももったいないと感じました。「いいものを扱っていれば必ず人はついてくる」とても奥ゆかしいスタンスです。実際その通り、人がついていくだけの潜在的な実力を持っているのは分かったのですが、笛の音が聞こえなければついていきようがありません。機会損失といいますか、個人投資家にとっても損失になりうるので、もっと積極的に個人投資家とのつながりの機会を頂けたらよいなと感じました。
決してお弁当やお菓子に心奪われたわけではないですが、もしまた機会があれば是非末席に加えていただきたいと思いました。
このような機会をいただきましてとても感謝しております。
登壇者のお二人、お声がけくださった担当者の方、会を準備してくださった皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
あとがき

ミーティング終了後、三々五々解散だったのですが、挨拶や話し込みで最後まで残った人たちと打ち上げといいますか、軽く一杯という流れに。三菱UFJ国際投信のブロガーミーティングでは懇親会もセットになっており、その場での情報交換がいつもの流れでしたが、やはりくだけた場での交流も大事ですね。
その中で、なぜ今回このような会を開いたのか伺ったところ、「コムジェストを知ってもらうため。そして、ESG投資の盛り上がりに危機感を感じたから」という2つの理由をお答えいただきました。ESGという言葉だけが走り出しているのを素早く感じ取っておられるようでした。
コムジェストの本質も、本来のESG投資の本質も、どちらも私好みといいますか、投資の価値観・哲学に強く共感しました。この辺をもっと丁寧に共有したいなと思っております。
この記事は感想文ですが、今回の資料をできるだけ忠実にブログで共有できたらなと考えております。
というわけで、パーサ 動きます (笑)
しばしお時間ください。

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コムジェストの前回のブロガーズミーティングについてはこちらを是非。
コムジェストさんへの訪問で、アクティブファンドの選び方を再確認できました。 rennyさん
コムジェスト訪問 まっき~さん
コムジェスト・アセットマネジメント 高橋庸介社長との対話 shimoさん
今回のブロガーズミーティングについて、rennyさんがnoteで公開しています。
ESG要因(要素)は「未」財務情報! at #コムジェスト・アセットマネジメント rennyさん
追記2019/7/28
Shimoyamaさんのブログでも記事が紹介されました。
コムジェストのブロガーズミーティング「個人投資家と考えるESG投資」
コムジェスト・アセットマネジメントホームーページ
https://www.comgest.co.jp/
どういう背景で呼ばれたのか?
本日参加したブロガーは、
rennyさん rennyの備忘録 (投資信託をコツコツinvest #k2k2)
shimoyamaさん セルフ・リライアンスという生き方
かえるさん かえるの気長な生活日記。
たぱぞうさん たぱぞうの米国株投資
パーサ
という、この界隈を知る人ならご存じの著名人ばかり。
(もう一人、某アニキも参加予定でしたが、のっぴきならない事情により欠席)
なぜこの布陣で私が混ざったのかとても不思議でした。
これを聞くために仕事を定時で引き揚げ、開場の18:30に現地入りしました。
連絡調整役の方にお話を伺ったところ、次のような回答を得ました。
・以前のブロガーズミーティング参加者にお声がけ(renny,shimoyama)
・セゾン投信さんがブロガーミーティングのノウハウがあるので、推薦を得た(かえる、某アニキ)
・楽天証券さんから推薦をいただいた(たぱぞう)
・独自の調査(パーサ)
こう見ると、横のつながりといいますか、人とのつながりが中心になるのだなと感じます。
そんな中、私に声がかかったのは、日経新聞電子版で取り上げられたのが大きかったとのことでした。
一つの仕事をきっかけに輪が広がって、新たなつながりのきっかけとなるのだなと実感しました。
参考 パーサさん、月16万生活で資産形成(投信ブロガー) 日経新聞電子版
当日の流れ
18:30に会社のあるビルに到着

そうそうたる企業が入っているハイソなビルです。たわらノーロードシリーズでおなじみのアセットマネジメントoneも入っていました。

会場は小さめの会議室。テーブルには10人分ほど席が用意してあり、登壇者2名、ブロガー5名、ライターとカメラマンの席がありました。その外側、壁に沿っていくつか席が用意してあり、オブザーバーとしてコムジェストの社員や、関連のあるセゾン投信、ニッセイ、楽天の方が来ておりました。
早めに着いたのは、軽食をしっかりとるためでもありました。
空腹状態より、お腹が満たされたほうが話にも集中できますね。
用意されていたお弁当がこちら

にょほほ~♪
思わず奇声が出るほどの美味さ!お弁当でこんなにクオリティ高くていいの?味わったことがないような独特な味付けの品も結構あり、めっちゃおいしかったです。
フランスが本社ということで、フレンチのお弁当を用意したとのことでした。
参考:弁当
Restaurant M
コムジェスト紹介&一般的なESG投資や世界のESG事情19:00~
さて、19時には本題が始まりました。
マーケティング部の渡邉氏から、コムジェストの紹介と、一般的なESG投資についてや世界のESG事情を紹介していただきました。
欧州では2000年代初頭からESGの動きが法改正レベルで見られていたことが驚きであると同時に、日本の遅れを痛感しました。コムジェストが会社設立以来行ってきた独自の哲学に基づく企業選びの手法が、ESGの理念とマッチしており、ようやく日の目をみるようになってきたのだと感じました。
いきなり熱い話で、予定をオーバーしての熱弁にこちらも熱量が上がってきました。
ディスカッション119:25~
19:25からディスカッション1として、投資する際に参考にしている情報、意識している点、ESGについてのイメージなどについてブロガーからコメントをしました。
かえる
クラウドファンディングやソーシャルレンディングは最新でかっこいいというイメージがあるのに対し、ESGというワードはぴんとこない。
たぱぞう
質問として、ESGは欧米的で日本はまだ後れを取っている。自動車産業はカーボンリスクがあり、原発なども環境リスクが高い。ESGが日本人の投資観に合っていないなか、ルール作りのイニシアチブをとれず、後れを取るのを危惧している
A.日本株式チーム;江上氏ー日本企業でもE、Sについては良い企業もある。一方、Gは遅れている印象。まだまだ企業としても投資家としても導入期であると感じる。一方で、セミナーでESGコーナーがいっぱいになる、企業がESG説明会を行うなど、スタンダードではないが動きもみられる。ブームも悪い事ばかりではなく、まずは形だけでも企業行動を変えていけたらいい。
shimoyama
自分のファンドの選び方はコムジェストさんとほぼ近い。ESGの考えに近い。
NPOもやっているが、環境系の団体などはESGに敏感。
流行にならず、本質を伝えていって欲しい。
rennyさん
投信の選び方は資金の追加はアクティブのみ。セゾンの情報開示がわかりにくいので改善してほしい。
ESGについて、こつこつ投資家がこつこつ集まる夕べでは、これまで話題に上がったことは皆無。
結局儲かるのか?市場平均に勝てるのか?というところ。
パフォーマンスに気が行きがちだがESGの要素が大事。
パーサ
ESGは今までほとんど聞いたことがなかった。
情報収集はツイッターが情報早い。SNSが情報の中心。
休憩19:50~19:55


投資先であるスイスの会社、リンツのチョコレートをご用意いただきました。ゴディバほど高級でなく、ほかの安いブランドチョコとは一線を画したちょうどいいチョコレートとのことで、まさにその通り、とてもおいしいチョコレートでした。参加者の中にはここで初めて知ったという方もおり、大変好評でした。
なお、株価は一株82500スイスフラン(2019/7/26現在、約900万円)ですので、スイス株投資家の私でもこのお値段はちょっと手が出ませんでした(笑)
他にもお菓子を頂きました。フィナンシェが美味しかった。そして今気づきましたが、フィナンシェの手前のお菓子を食べていなかった・・・なんたる不覚!
事例紹介19:55~
さて、続いて、日本株式チームの江上氏からコムジェストが実践するESG投資について事例を踏まえてお話しいただきました。
コムジェストの投資哲学:クオリティ・グロース投資の信念が印象的でした。
また、ESGは非財務情報ではなく、未財務情報と位置付けているのが特徴的で、参加者もそのキーワードに惹かれました。直接的ではないが、将来は財務情報になりうるという位置づけでしたでしょうか。
それを正しく評価して、投資判断に活かすことで将来的に価値の高い企業を選ぶようにしているようでした。
長期投資として5年と位置付けており、できれば10年20年、100年に渡り保有できる銘柄を選定しているとのことです。
そのためには企業が持続的な成長を続けなければいけません。
そのために機関投資家として行うエンゲージメントの重要性について初めて聞くことができました。
企業とのミーティングに参加したり、合併が起きたときに役員をどうするかサポートしたり、適切な情報開示を行うよう支援したり、色々な役割を果たしていることがわかりました。
今までそういうのは上から目線といいますか、威圧的な印象しか持っていませんでしたが、実際はそうではなくて、一度いいと決めた企業にはとことん寄り添って、win-winの関係を築いた上でより成長を促す部活の顧問の先生のような役割なんだなと感じました。
ディスカッション220:45~
予定をだいぶオーバーしていたようですが、フリートークのような形でいくつかQ&Aや議論がありました。
メモしきれなかったので印象的だったのをピックアップします。
Qたぱぞう
石油や自動車、JTなどの産業は下がっている。しかし、ESGには適さなくても、なくてはならない事業もある。そこへのアプローチはどうなのか。長期投資に資する会社にしていくということは?
A江上
コムジェストはこういった企業は投資候補にはなりにくいが、業界全体ではプレッシャーをかけることが大事。
(私の個人的な感想としては、働きかけをするというプレッシャーもありますが、コムジェストのようにESGに適さない企業には投資しないというのもプレッシャーになるのだなと感じました。)
Qどうやったら広がる?
A わかりやすく情報公開が必要
(コムジェスト側の質問に対し、投資家が答えた内容だったか?)
Q ESGをどう個人投資家に広める?
A パフォーマンスに光源が当たりがち
未財務情報というキーワードが良い
(コムジェストの質問に対し、rennyさんが答えた気がするがうろ覚え)
このような形で21時を過ぎてもしばし熱い議論が交わされていました。
振り返り
正直コムジェストは、これまで全く知らない会社で、これまでアクティブファンドの方と接することもなくあまりいい印象も悪い印象もありませんでした。ESG投資についてはテーマ株っぽいなという印象しかなく、あまりわからないからのスタートでした。
それらをすべて払しょくさせ、アクティブ投資のファンとなってしまうぐらいに、とても有意義なミーティングで実りのある時間を過ごさせていただくことができました。
このような会社が人知れずにいるのはとてももったいないと感じました。「いいものを扱っていれば必ず人はついてくる」とても奥ゆかしいスタンスです。実際その通り、人がついていくだけの潜在的な実力を持っているのは分かったのですが、笛の音が聞こえなければついていきようがありません。機会損失といいますか、個人投資家にとっても損失になりうるので、もっと積極的に個人投資家とのつながりの機会を頂けたらよいなと感じました。
決してお弁当やお菓子に心奪われたわけではないですが、もしまた機会があれば是非末席に加えていただきたいと思いました。
このような機会をいただきましてとても感謝しております。
登壇者のお二人、お声がけくださった担当者の方、会を準備してくださった皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
あとがき

ミーティング終了後、三々五々解散だったのですが、挨拶や話し込みで最後まで残った人たちと打ち上げといいますか、軽く一杯という流れに。三菱UFJ国際投信のブロガーミーティングでは懇親会もセットになっており、その場での情報交換がいつもの流れでしたが、やはりくだけた場での交流も大事ですね。
その中で、なぜ今回このような会を開いたのか伺ったところ、「コムジェストを知ってもらうため。そして、ESG投資の盛り上がりに危機感を感じたから」という2つの理由をお答えいただきました。ESGという言葉だけが走り出しているのを素早く感じ取っておられるようでした。
コムジェストの本質も、本来のESG投資の本質も、どちらも私好みといいますか、投資の価値観・哲学に強く共感しました。この辺をもっと丁寧に共有したいなと思っております。
この記事は感想文ですが、今回の資料をできるだけ忠実にブログで共有できたらなと考えております。
というわけで、パーサ 動きます (笑)
しばしお時間ください。

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コムジェストの前回のブロガーズミーティングについてはこちらを是非。
コムジェストさんへの訪問で、アクティブファンドの選び方を再確認できました。 rennyさん
コムジェスト訪問 まっき~さん
コムジェスト・アセットマネジメント 高橋庸介社長との対話 shimoさん
今回のブロガーズミーティングについて、rennyさんがnoteで公開しています。
ESG要因(要素)は「未」財務情報! at #コムジェスト・アセットマネジメント rennyさん
追記2019/7/28
Shimoyamaさんのブログでも記事が紹介されました。
コムジェストのブロガーズミーティング「個人投資家と考えるESG投資」
コムジェスト・アセットマネジメントホームーページ
https://www.comgest.co.jp/
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