一日自動車保険を使ってみた
マイカーは自転車派!こんにちは パーサです。
先月、出張といいますか、泊りがけの課外活動がありました。
遠方で、公共機関で行くにも便が良くないので車で行きたいと思ってました。
他の参加者にも声をかけたところ、同乗希望者がいたので相乗りで行くことに。
できるだけ安く抑えたかったので、レンタカーではなく、親戚の車を借りることにしました。
その際に、”一日自動車保険”を初めて利用したので、その経緯をまとめたいと思います。
・一日自動車保険とは
一日自動車保険は24時間単位で入れる短期型の自動車保険です。
自分が保有していない車を他人から借りるときに、自分で保険に入る手段として利用されています。
・レンタカーと友人からの借り入れの違い
レンタカーは走行距離や利用時間によって料金が変わります。
もちろん、利用したガソリン代も負担します。
それらにプラスして、補償内容を自分で選べることが多いですね。
私はついつい手厚い補償に入りがちです。
一方、友人などから車を借りる場合、交渉次第ではレンタカーよりも安く抑えることができます。
ただし、保険の内容はきちんと確かめておく必要はあります。
保険料を安くするために、運転者を限定していたり年齢制限を設けていることが少なくありません。
車の所有者の保険の範囲に入らない場合などに一日自動車保険が使われるようです。
・万が一事故を起こした後の自動車保有者の保険負担増額
今回は、車の貸主の保険対象には借主である私も含まれていました。
しかし、その方の保険を確認させてもらって、私は自分で保険に入ることに決めました。
実は、その方はゴールド免許で、しかも18年以上無事故無違反だったため、保険料が約50%安くなるプランに加入していたのです。
ここで私が万が一事故を起こした場合、その事故によって生じた損害は保険でカバーできるかもしれません。
しかし、その後の保険料が上がってしまう分、貸主に余計な負担をかけることになります。
それが嫌だったので、保険対象に入っていたにもかかわらず、自分で一日自動車保険に加入しました。
・私が使った保険
今回はファミマで契約できるちょいのり保険を利用しました。
運転者は原則私ですが、万が一に備えてもう一人ドライバーを登録させてもらいました。
3日間の保証で9450円でした。
レンタカーよりは格段に安かったです。
一日自動車保険は複数の会社で扱っているので、自分に合ったものを比較検討すると良さそうです。
・振り返りと反省
感想としては使ってよかったと思います。
幸い、無事に帰ってこれました。
他人の車、他人の保険だから気を付けなければ・・・と気負うことがなかった分、
きちんと保険に入っていたという安心感は大きいと思います。
一方、早とちりをしていたことにも気づきました。
この記事を書くために色々と調べて、たったいま気づきました(笑)
事故を起こした場合、等級がリセットされて、割引率約50%が即座に0になると思い込んでいました。
実際は、等級が3ランク下がって、無事故割引率から事故有割引率に変更になるのですね。
3年間の負担増がいくらになるのか、そこを検討すればよかったですね。
その負担増分を自分で補うことができるなら、保険対象なのにわざわざ別個に保険に入る必要はなかったかもしれません。
次回、そのような機会があれば、その辺も踏まえて検討したいと思います。
いずれにせよ、万が一に備える選択肢がふえるのは良いことだと思います。
一日自動車保険の存在を知っていることは、マイナスにはなりませんね。
人に車を貸すときにも、この保険の加入を義務付けるなど、対応ができるようになります。
図:リスクマネジメント

交通事故は保険でカバーすべきリスクの筆頭ですね。
保険をうまく使いこなして上手にリスクマネジメントしていきたいですね。

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