三菱UFJ国際投信のブロガーミーティング220729にオンライン参加しました
久々にブログでも書こうと思います。
三菱UFJ国際投信のブロガーミーティングにオンライン参加しました。
今回の式次第はこんな感じです。
1.詳細解説!新NISA制度について
2.コールセンターに寄せられる初心者のお悩みとは?
3.Q&Aセクション
ありがたいことに抽選に当たったので、のこのこと現地に行ってきました。
下書きの段階では、リアルの会に当選していましたが
コロナの影響でオンラインのみに切り替わりました。
久々のリアル会にウキウキしていたんですが、この状況では致し方ないですね。
ちなみに、100名前後が参加していたようで、この手のセミナーではすごく多い方なんじゃないかなと思います。
1.新NISA制度については、特に目新しいものはありませんでした。
複雑怪奇な仕組みなので、理解するのも大変ですし、人に説明するのはもっと大変ですね。
2.コールセンターに寄せられる初心者のお悩みについては、いくつか面白い質問がありました。
オンライン開催ならではの形で、その場の参加者にアンケートを取るというのもありました。
Q米国株式と全世界株式に投資するインデックスファンドであればどちらをおすすめしますか?
米国株投資が流行っているというか、浸透しているここ最近の情勢を反映するかのような質問ですね。
皆さんならどう答えますか。
参加者の回答は、米国のみが25%、全世界が40%、両方が35%でした。
なお、私は両方と答えました。
全世界株式のインデックスに投資しても、6~7割は米国ですけどね。
それでも、米国の強さは数十年単位で続くと期待しているので、米国中心の投資がいいのかなと思います。
一方で、10年単位で米国が不調に見舞われた過去もありますので、一応世界中に分散もしておきたいなとも感じます。
その折衷案という形で、両方と答えました。
もう一つ質問を。
Q ETFと通常の投資信託について、どちらを買っていますか?
これは、コールセンターに寄せられる質問、ETFと投資信託であれば、どちらを買えばいいですか?という問い合わせについて話しているときに出てきました。
皆さんはどう答えますか?
参加者の回答は、ETFのみが5%、投信のみが50%、両方が45%でした。
流石にETFだけはレアですね。
なお、私は両方と答えました。
積立投資ならば投資信託が王道です。配当金も自動で再投資してくれますし、税の繰り延べ効果が期待できるからです。
一方、priceにこだわりがあったり、貸株と合わせて効率的に運用したいとかであればETFが有利なんですよね。
私は、クレカ積立で投資信託、法人のほうの運用資金はETFという形でやっています。
それぞれの目的に応じて使い分けられる、その選択肢があるのが良いですね。
ちなみに、私はETFについてリクエストがあります。
それは、2558の購入価格を下げてほしいということです。
国内ETFは使い勝手が大変良いです。
・円建てで小額から投資可能
・貸株で運用効率アップ
・外国税額控除対応
・一定の価格に指値が可能など、戦略が幅広い
などなど、メリットが多いです。
私は、S&P500に連動するETFを法人で購入しています。
あえて配当金を出すことで、フローを作りつつ経費とぶつけていく戦略をとっています。
S&P500連動の国内ETFでは、1547、1557、1655、2558、2633などがあります。
そのうち、外国税額控除に対応しているのは1655(iシェアーズ S&P500 米国株 ETF)、
2558(MAXIS 米国株式(S&P500)上場投信)の2本なります。
参照:外国税額控除対象となる可能性が高いETF 東京証券取引所 PDF
https://www.jpx.co.jp/learning/basics/tax/tvdivq00000170tw-att/nlsgeu000004gjxm.pdf
なので、S&P500の国内ETFに投資するのであれば、実質的に1655か2558というのが大方の意見です。
1655と比べ、2558は信託報酬手数料が若干安いというメリットがあります。
貸株と合わせると、運用効率はなかなかのものになります。
一方で、老舗の1655と比べると出来高が少ないです。
ある程度まとまったお金を動かすときに、出来高が少ないとpriceが飛ぶことが懸念されます。
といっても、今の私はまだそんなに大きなお金を動かしていないんですけども。
そしてもう一つが、購入価格の違いです。
1655は、1口393.7円、10口単位なので、今なら3937円から購入できます。
一方の2558は、1口15665円、1口単位なので、15665円からの購入となります。
配当金など小額の余裕資金があった時に動かしやすいのは、やはり1655というわけです。
大金を動かす投資家にとっても、小金を扱う投資家にとっても、1655のほうが優れているというのが現状です。
しかし、私は2558に投資をしたいと考えています。
これはETFに限らず、サービスにそこまで差がないならば、国内の企業を応援したいという気持ちがあるからです。
これがディズニーランドとサンリオピューロランドだったら話は別です。
両者には明らかな差があり、ディズニーの夢の力にまさるアミューズメント施設はそうそうないでしょう。
子どものおむつだったら、P&Gよりも花王を選びたい。
クラッカーはリッツではなくルヴァンを選びたい。
ネットショッピングはamazonではなく楽天を使いたい。
ショウガやニンニクは中国産ではなく日本産を食べたい
・・・
こういう考え方は、投資を始める前にはぼんやりとあっただけでした。
しっかり考えるようになったのは、自分の使うお金がどのようにめぐるのかを意識し始めてからです。
国内の会社であれば、利益は国内の会社が得ます。
税金は日本に納められ、日本の公的な活動に使われます。
国内で雇われる人に給料としてお金が支払われます。
その人がお金を使って生活を豊かにしていきます。
そのお金の使い先にも会社があって、従業員がいて・・・
この循環に自分のお金を少しでも多く使っていきたいと考えています。
海外会社であれば、最終的には利益は海外に流れていきます。
もちろんそこにもお金の循環はあります。
しかし、折角ならばより身近なところでプラスの循環があったらいいなと感じます。
いわゆる、ホームカントリーバイアスというやつですね。
「いやいや、それならS&P500じゃなくて日本株に投資しなさいな」
そういわれても仕方ないです。
ただ、投資はシビアにとらえています。
これから何年、何十年と私のお金を投資として運用するのに最適なところはどこか。
その答えとして、S&P500を選んでいます。
また、まだまだ半人前の投資家で、それほど大きな資産がないのも理由の一つです。
ゆくゆくはリターンの追求ではなく、エンジェル投資家のような投資もしていきたいです。
それでも今は、効率重視の運用先を選んでいます。
なお、これは個別株でも同じです。
個別株ではブラックロックを数株持っています。
一方、三菱系の株はもっていません。
そこはシビアに見ています。
さて、国内ETFの話に戻します。
1655はiShresシリーズで、運用会社は米国のブラックロック、世界最大手の運用会社です。
2558は本日のブロガーミーティング主催者、三菱UFJ国際投信です。
同じようなETFならば、2558を応援したい。
そのためには、1655との格差を少しでも縮めてほしい。
そんな想いから、2558の最低投資価格の引き下げについて質問をしました。
本日のセクション3.Q&Aでは、2番目にこのETFの価格変更に関連した質問が取り上げられました。
技術的には可能とのことで、実現されるかどうか、今後の動向を見守っていきたいと思います。
一方的な商品の売り付けのための会ではなく、三菱UFJ国際投信さんのように、投資家との相乗効果を期待できるような催しがこれからも増えるといいなと思います。
ブロガーミーティングは投資家同士、投資家と運用会社のコミュニケーションにうってつけです。
私自身、改めて色々と考えるきっかけとなりました。
お金の話はなかなかできないからこそ、このような機会は貴重ですね。
国内ETFは使い勝手が大変良いです。
・円建てで小額から投資可能
・貸株で運用効率アップ
・外国税額控除対応
・一定の価格に指値が可能など、戦略が幅広い
などなど、メリットが多いです。
私は、S&P500に連動するETFを法人で購入しています。
あえて配当金を出すことで、フローを作りつつ経費とぶつけていく戦略をとっています。
S&P500連動の国内ETFでは、1547、1557、1655、2558、2633などがあります。
そのうち、外国税額控除に対応しているのは1655(iシェアーズ S&P500 米国株 ETF)、
2558(MAXIS 米国株式(S&P500)上場投信)の2本なります。
参照:外国税額控除対象となる可能性が高いETF 東京証券取引所 PDF
https://www.jpx.co.jp/learning/basics/tax/tvdivq00000170tw-att/nlsgeu000004gjxm.pdf
なので、S&P500の国内ETFに投資するのであれば、実質的に1655か2558というのが大方の意見です。
1655と比べ、2558は信託報酬手数料が若干安いというメリットがあります。
貸株と合わせると、運用効率はなかなかのものになります。
一方で、老舗の1655と比べると出来高が少ないです。
ある程度まとまったお金を動かすときに、出来高が少ないとpriceが飛ぶことが懸念されます。
といっても、今の私はまだそんなに大きなお金を動かしていないんですけども。
そしてもう一つが、購入価格の違いです。
1655は、1口393.7円、10口単位なので、今なら3937円から購入できます。
一方の2558は、1口15665円、1口単位なので、15665円からの購入となります。
配当金など小額の余裕資金があった時に動かしやすいのは、やはり1655というわけです。
大金を動かす投資家にとっても、小金を扱う投資家にとっても、1655のほうが優れているというのが現状です。
しかし、私は2558に投資をしたいと考えています。
これはETFに限らず、サービスにそこまで差がないならば、国内の企業を応援したいという気持ちがあるからです。
これがディズニーランドとサンリオピューロランドだったら話は別です。
両者には明らかな差があり、ディズニーの夢の力にまさるアミューズメント施設はそうそうないでしょう。
子どものおむつだったら、P&Gよりも花王を選びたい。
クラッカーはリッツではなくルヴァンを選びたい。
ネットショッピングはamazonではなく楽天を使いたい。
ショウガやニンニクは中国産ではなく日本産を食べたい
・・・
こういう考え方は、投資を始める前にはぼんやりとあっただけでした。
しっかり考えるようになったのは、自分の使うお金がどのようにめぐるのかを意識し始めてからです。
国内の会社であれば、利益は国内の会社が得ます。
税金は日本に納められ、日本の公的な活動に使われます。
国内で雇われる人に給料としてお金が支払われます。
その人がお金を使って生活を豊かにしていきます。
そのお金の使い先にも会社があって、従業員がいて・・・
この循環に自分のお金を少しでも多く使っていきたいと考えています。
海外会社であれば、最終的には利益は海外に流れていきます。
もちろんそこにもお金の循環はあります。
しかし、折角ならばより身近なところでプラスの循環があったらいいなと感じます。
いわゆる、ホームカントリーバイアスというやつですね。
「いやいや、それならS&P500じゃなくて日本株に投資しなさいな」
そういわれても仕方ないです。
ただ、投資はシビアにとらえています。
これから何年、何十年と私のお金を投資として運用するのに最適なところはどこか。
その答えとして、S&P500を選んでいます。
また、まだまだ半人前の投資家で、それほど大きな資産がないのも理由の一つです。
ゆくゆくはリターンの追求ではなく、エンジェル投資家のような投資もしていきたいです。
それでも今は、効率重視の運用先を選んでいます。
なお、これは個別株でも同じです。
個別株ではブラックロックを数株持っています。
一方、三菱系の株はもっていません。
そこはシビアに見ています。
さて、国内ETFの話に戻します。
1655はiShresシリーズで、運用会社は米国のブラックロック、世界最大手の運用会社です。
2558は本日のブロガーミーティング主催者、三菱UFJ国際投信です。
同じようなETFならば、2558を応援したい。
そのためには、1655との格差を少しでも縮めてほしい。
そんな想いから、2558の最低投資価格の引き下げについて質問をしました。
本日のセクション3.Q&Aでは、2番目にこのETFの価格変更に関連した質問が取り上げられました。
技術的には可能とのことで、実現されるかどうか、今後の動向を見守っていきたいと思います。
一方的な商品の売り付けのための会ではなく、三菱UFJ国際投信さんのように、投資家との相乗効果を期待できるような催しがこれからも増えるといいなと思います。
ブロガーミーティングは投資家同士、投資家と運用会社のコミュニケーションにうってつけです。
私自身、改めて色々と考えるきっかけとなりました。
お金の話はなかなかできないからこそ、このような機会は貴重ですね。
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