NISA拡充案の説明会に参加したよ
金融庁主催、NISA拡充案についての解説の会に参加しました。
虫とり小僧さんがブログ及びツイッターでアナウンスしておりました。
ブログ更新>> 【参加者募集】NISA拡充案について金融庁が個人投資家に解説してくれるぞ! https://t.co/ovkpDojswz
— 虫とり小僧 (@mushitori) August 26, 2022
今日はNISA拡充案について、そして、この説明会の内容をさらっとお話ししたいと思います。
金融庁さんからも正式に公表がありました。
金融庁の令和5年度税制改正要望を公表しました。
— 金融庁 (@fsa_JAPAN) August 31, 2022
NISAについて、簡素で分かりやすく、使い勝手のよい制度とする観点から、制度の恒久化や非課税保有期間の無期限化を含め、抜本的拡充を要望しています。https://t.co/4ibc2FIGH9
資料はこちらです。PDFファイルですので容量注意。
https://www.fsa.go.jp/news/r4/sonota/20220831/01.pdf
NISA拡充案については、資料の4Pにすべてが詰まっています。

基本的にこのページの解説という感じでした。
改良点のメインは3つ
・制度の恒久化
・非課税保有期間の無期限化
・年間投資枠の拡大
今の一般NISAやつみたてNISAは投資を開始できる時期が決まっています。
さらに、非課税期間も決まっています。
この制限をなくして、ず~っと非課税投資できるようにしようぜ!ってことですね。
さらに、年間の投資枠の拡大も描いています。
年間40万、もしくは120万から、拡大しましょうということです。
そんなに美味しい話ばかりで大丈夫なの?
そうならないように、非課税限度額を設けます。
年間ではなく、生涯での限度額という設定です。
つみたてNISAは制度全体で800万円ですが、当然それより大きい金額を想定しているようです。
さらに、NISA制度の一本化を企図しています。
名称は決まっていませんが、統合NISA、生涯NISA、ワンNISAとかがイメージ的にフィットしますかね。
ゆりかごから墓場まで、生涯にわたって非課税投資ができるようになる制度ですね。
個人的には、ゆくゆくはこれがNISAと呼ばれるようになって、これまでのNISAを旧NISA、旧つみたてNISAと呼ぶような時代が来ることが望ましいと考えています。
さて、統合型NISAはつみたてNISAと一般NISAを合体させた形となります。
新NISAの1階、2階というややこしいのは取っ払って、わかりやすく合体させましょうということです。
図のように、つみたて部分が緑枠、自由度が高い部分が青枠で表記されていますね。
このようなイメージで統合されます。
ちなみに、自由度が高い部分を成長投資枠と仮称がついていますが、これも未定です。
個人的には、フレックス枠、自由投資枠、というイメージが強いです。
一般NISAのように、金融庁指定の投資信託に留まらない投資が可能な枠組みです。
さらに、緑のつみたて枠は0歳から使えることで、ジュニアNISAの後継として未成年からの投資も支えてくれます。
このように、抜本的に統合したNISAを要望として出しているというお話でした。
個人的には、めちゃめちゃいい案だなと感じました。
是非とも実現してほしいと願っています。
さて、わかりにくいところは、参加者から質問がありました。
色々な角度から質問が出て、より理解度が深まりました。
一つ一つ丁寧に答えていただけで、時間もたっぷりとっていただきました。
これがめちゃくちゃ良かったです。
というわけで、その内容をブログにまとめます。
すっごく長いので、暇な時にでもご覧ください。
なお、質問はチャットでされたもののみ記載します。
回答は、私の記憶の範囲でざっくりと要約したものを記載します。
私の恣意的な修正が入っており、事実と若干異なる場合もありますので、その点はお含みおきください。
20220831 23:23追記
僕のブログより、にこいちさんのほうがしっかりまとめてるので、こっちは見なくていいから
にこいちさんの方を見てください!!!
金融庁によるNISA拡充案説明会 ニコ&イチの生活
Q.つみたてNISAと成長投資枠のどちらで積立契約をしても違いはなくなるのでしょうか?
A.失念
補:基本的にそうで、順序的にはつみたて枠からとなるかな。つみたて枠、成長投資枠いずれもつみたてということも可能かな。
Q.NISA以外の金融所得課税は引き上げられるのでしょうか
A.失念
補:是非とも課税は抜きでお願いします!
Q.NISAと名前がつく制度はつみたてNISAのみになるという理解でよろしいでしょうか。
A.名称は決まっていないが、合体した形の新しいNISAとなる。
補.移行期間は〇〇NISAとつけるでしょうが、どこかのタイミングでNISAといえばこの体制となるといいな。
Q.つみたてNISAの年間上限額は12で割り切れる金額にしていただきたいのでですが、どうなりますか。
A.当然そうなるように働きかける。
補.毎月33333円ずつとか、ややこしいですよね。
Q.つみたてNISAで買い貯めた預りを、リスクある商品(一般NISA)へスイッチングできるようになりますか?
A.(失念)
補.つみたてNISAからのスイッチングはできないような気がする。移行後はできるのかな。すみません忘れました。
Q.生涯非課税限度額、年間投資枠、成長投資枠の関係がよく分からなかったでもう少し詳しく教えて欲しいです。
A.生涯非課税限度額は、NISA口座で運用できる最大限度額。年間投資枠は、つみたて枠40万、成長投資枠120万など。成長投資枠は、投資の自由度が比較的高い非課税投資可能枠。
補.1年目から、1000万とか2000万とか生涯非課税限度額を投資できるわけではない。年間投資枠を設けることで、制限をしていますね。
Q.要望書を却下される可能性はあります?
A.要望書が却下されることはない
補。要望が受理されたうえで、全部が要望通りいくかどうかはまた別ですね。
Q.生涯総額は、生年月日に関わらず同じ額ででしょうか。
A.同じです。
Q.結果として積立NISA対象商品を一般NISA枠で買った方が、積立NISA対象商品の積み立てが早くなるということでしょうか。これだと、積立NISA対象商品を買いたい人にとっては、一般NISA枠がなくなるまでは積立NISA枠を利用するメリットがないような気もします。
A.失念
補。合わせていくらという感じなので、あまり気にせず、つみたてNISA対象商品を買いたいならガンガン買っても良い気もします。
Q.既存の一般NISAやジュニアNISA保有者のロールオーバーはどのような仕組みになりますか。
Q.現在ジュニアNISAを利用している未成年者は、新しいNISAを利用したい場合は、現在のジュニアNISAの預かりを全売却して廃止しないと新しいNISAが使えないのでしょうか?ジュニアNISAを廃止しないまま未成年者は新NISAは併用できないということでしょうか?
Q.ジュニアNISAの購入分を新NISAにスイッチングできないのでしょうか。ジュニアNISAの新規買い付け終了後も5年ごとにロールオーバー手続きをし続けるのが非常に面倒です...
Q.ジュニアNISA保有者は、生涯非課税枠MAXまで+既存のジュニアNISA分を保有し続けられる、つまり枠が広がるという理解であっていますでしょうか?
A.一般NISAのロールオーバーは現在検討中。ジュニアNISAは一旦終了。引き落としまでは18歳まで非課税で運用し続けられる。それを継続しつつ、新たなNISAのつみたて枠は使える想定。ただし、生涯限度額には算入か。
補。ジュニアNISA関連やロールオーバーの質問が多い。
Q.生涯非課税金額の上限には今まで購入した金額分も含まれますか?
A.含まれる
Q.非課税限度額の拡大という考え方は初めて聞きましたが、どのくらいの額になるイメージでしょうか。2千万円なのか、2億円なのか、もっと上か、、
A.あまり高いと金持ち優遇となってしまうため、億ということは難しい。現在検討中であり、今後の政策次第。
補.2000万円不足問題があったので、目安はこのぐらいじゃないかな。
Q.今まで積み立ててきている枠はどうなるのでしょうか?
A.つみたてNISAはどこかの時点で新しいNISAに統合するかも。
Q.1つの指数に対して同じ運用会社が複数の投信をつみたてNISA適格商品なっていますが,1つの指数に対し1運用会社1商品の制限するなど数が増えすぎないようにするなど考えてますか?
A.商売の自由の観点から難しい
補。つみたてんとうとかeMAXISとかeMAXIS Slimとかのことですねわかります。
Q.青枠があることで、緑枠の積立NISAの意義が薄れてしまいそうですが?
A.そんなことはない。特に投資初心者は緑枠があることで始めやすい環境となっている。
Q.今はNISAを使うのは一人につき一つの金融機関と決められていますが、複数の金融機関を利用できる仕組みは考えられていますか。
A.年度単位で変えることは可能か。
Q.成長投資枠の対象商品は基本的に現在の一般NISAと同じような枠になるのでしょうか。例えば国内を対象とした株式や投信に限定する、といった様な形になる可能性もあるのでしょうか。
A.国内を対象に限定するということはない。海外ETFなども可能。
補。成長投資枠で、成長性が乏しい投資対象に限定するのは本末転倒ですね
Q.現行のNISAでは長期投資と関係なく、倒産する会社や低位株のマネーゲームに人気があつまっています。こうしたことを制限するお考えはありますか?
A.新NISAではレバレッジ型のファンドやETFは対象外にするなど対策している。上場廃止が決まっている株も買えなくするなど。ある程度の制限は必要。
補。長期投資を前提に投資できる対象に絞られるのは良いですね。
Q.成長投資枠(仮)で監理・整理銘柄、レバナスに加え、タコ足分配が横行し長期的な資産形成に向かないとされる毎月分配型投資信託を規制する考えはありますか。
A.そのような規制も検討中。
補。たこ足はNGだが、毎月分配型は特に高齢者では非課税で運用しながら取り崩すというのが扱いやすいとも思うので、線引きが難しそう。
Q.国内債券のインデックスファンドや個人向け国債などを新NISAで取扱できるようになりませんか?
A.債券系は現時点では考えていない。
Q.そもそも緑枠の存在意義はどこにあるのでしょうか?今つみたてNISAで選べる商品を金融庁おススメの製品の様な形で提示しつつ、青枠一つの簡単な形として、そこから選んで積立てにするのも他から選んで一括に買うのも個人の選択に任せる方がより簡単な気がします
A.そのような意見もある。一方で、特に初心者にはある程度適格な投信を示すことで投資を始めやすくなる。自分で選べる人は青枠を自由に使える。
Q.投資枠が簿価残高で復活するの意味がよく分からなかったです。復活分は評価額で判断するわけでははないということでしょうか?
Q.例えば生涯非課税額2000万円と仮定し、簿価1500万円で購入し、時価2200万円のNISA口座で500万円解約した場合、NISA枠はどうなりますか?
A.復活分は簿価で判断する。簿価400万円で購入したものを500万円で売却した場合、復活枠は400万円となる。
Q.現在の一般NISA口座は24年の制度移行時には、そのまま新制度の口座になり、新しいルールが適用されるイメージですか?
A.検討中だが、一般NISAからのロールオーバーは年ごとに順次移行されるか。
Q.青枠と緑枠でそれぞれ購入できる投資信託には、同一の投資信託が含まれる可能性あるということですか?
例.青枠緑枠どちらでもemaxis slimのオールカントリーが購入可能になるかもということ?
A.聞き逃し
補。多分できると思うというか、緑枠で買えるファンドは青枠でも当然買えるはず。
Q.金融機関は1年ごとに変えられるということでしたが、生涯非課税枠はどうやって把握されるのでしょうか?(複数の証券会社の簿価合計はどうやって確認するのか)
A.年度ごとに機関が計算する。
Q.確認です。生涯非課税上限額はつみたてNISA分と成長投資枠(仮称)分を一括して設定しますか。例、全部まとめて3,000万円で、つみたてNISAだけで埋めてもOK。または、別々に設定しますか。例えば、つみたてNISA分2,000万円、成長投資枠(仮称)分1,000万円分など。
A.聞き逃し
補。合算してだと思う。
Q.成長投資枠を設定される意図が良くわからないです。つみたてNISAだけで良いのでは???移行を前提とされているから?
A.色々なご意見あるが、一般NISAを引き継ぐ形で、個別株を投資したい人も非課税枠を使える形に。
Q.簿価合計を行うために何かしらかの機関が名寄せをするのであれば、ここで経費が生じると思います。これは、だれが負担する設計(税金?利用者?)になりそうですか?
A.聞き逃し
Q.個別商品の話で恐縮ですが、ナスダック100に連動した投資信託もそろそろ設定から5年位になります。S&P500関連に加えて、ナスダック100連動投信も積立てNISAまたは再来年からの緑枠に是非入れてください!
A.聞き逃し
補。現状は考えてない、だったかな。子供がおやんちゃで聞き逃しが多い時間帯がありました。
Q.投資ブロガーとして、今回の金融庁の動きを応援する方法として何か望ましい方法はあるでしょうか?
A.情報をわかりやすく発信して、多くの人に伝えてほしい
補。私も頑張ります。
Q.今回の要望が通った場合つむップの復活はありますか?
A.失念
補。つみっぷかな。こういう情報発信の場もあるとありがたい。コロナさえなければねぇ。
Q.成長投資枠の件は理解出来ましたが、年間投資枠を態々別途設定する必要は無いような気がしますけども。例えば、一括で投資したいのは分りますが、結局年間投資枠が設定されてしまったら余り意味が無いような...。もっと分りやすい制度にすべきではないでしょうか?
A.失念
補。非課税という制度でやる以上、ある程度の制限は必要でしょう。なんかそんな話があったような。
Q.要望の実現度、実現可能性はどの程度を見込んでいますか?
A.頑張る
補。応援してます!
Q.非課税限度額に上限が設けられてますが,一般NISAで満期時にロールオーバーせず課税口座に移すなどの仕組みは設けられるのでしょうか?
A.聞き逃し
ロールオーバーせずも選べそうですけど、悪くない投資であれば、ロールオーバーで継続してもよさそう。生涯非課税限度額が決まっているものの、売っても復活しますので、手放したくなったタイミングで売却でも。
Q.開催ありがとうございます(^^)/ これから始めたい人にとってロールオーバーの煩雑さがなくなるとハードルが低くなると思うのですが、この点は併せて検討されていますか?
A.恒久化されるNISAなので、ロールオーバーという概念がなくなる。
Q.職場つみたてNISAはどうなりますか
A.職場での普及など、色々な形での普及は引き続き継続したい。職場NISA制度を普及している事業にある程度の税制優遇などもあるとよいか。
Q。金融庁さんとしては、「積立での投資」をする人を増やしたいのか、単に「投資」をしたい人を増やしたいのか?どうでしょう???その辺りの意図を教えてください。
A.投資している人を増やしたいが、そもそも投資のハードルが高い。まずはつみたて投資から始められるような制度設計。
Q.今、保有している一般NISAの預りを新NISAに移管するタイミングは2024年ですか?それとも今の非課税期間が終了するタイミングですか?
A.順次、非課税期間が終了するタイミング。
Q.新しい制度は、途中で売却しても非課税限度枠が復活するようになるのはとても嬉しいです!人生でたびたび運用資産を一時的に取り崩すライフイベントがあるので、枠の復活はとてもニーズがあると思います。
A.ご意見ありがとうございます。
補。まじでこの制度はいいと思います。
Q.上記のご意見に賛成です。また、今日の拡充内容とは別ですが、高校からの金融教育にも先々結び付けていきたいですね。
A.その通りです。
Q.一般NISAの移すタイミングは分かりました。つみたてNISAで運用している資産を新制度のつみたてNISAに移すタイミングは非課税期間の20年後終了後でしょうか。
Q.つみたてNISAから20年後統合NISAへロールオーバーしたいときに、すでに生涯非課税限度額を超えていた場合でもロールオーバーできるような時限措置、移行措置はありうるのでしょうか
A.つみたてNISAはどこかのタイミングで新しいNISA制度に移行か。
Q.売却で非課税限度枠が復活するのは理解できました。復活のタイミングとしては、売却後即時で復活するイメージでしょうか?例えばリバランスをしたい場合、外国株式を一部売却して、すぐに国内株式を買って比率を整える・・・というようなことがリアルタイムにできるのか、翌日など一定期間経過後になってから買い付け可能になるイメージでしょうか。
A.復活のタイミングは年が変わるタイミングか。すぐにというのは難しい。
Q.名寄せが地味に大変そうな気がします。国がプラットフォームを用意するイメージでお考えですか?
A.聞き逃し
Q.一般の社会人向けの普及策はなにか考えられているでしょうか?
自分もたまたま銀行でNISAというキーワードを聞くまで、まったく知らなかったので、普及にはきっかけが大事だと思いました。
A.先ほどもあったように、職場NISAや高校生への働きかけなど。
Q.システム上、対応は簡単ではないとは思いますが、是非リバランスもお願いします。リバランスは緑枠だけでしょうか、あるいは導入する場合は青枠でも導入されるのでしょうか。
A.リバランスの場合は、生涯投資枠の復活は翌年からとなる。しかし、例えばある商品からある商品へのスイッチングはすぐにできるように柔軟性をもたせたい。
Q.感想ですが、この制度を利用される方を増やすのが目的なのであれば、初心者にもっと分りやすい制度にしないと増えないのでは無いか?とお聞きして感じました。(どうしても成長投資枠を態々設ける点がすっきりしません)
A.ご意見ありがとうございます。
補。ほんとは簡潔にできたらいいんでしょうけど、初心者向けのハードルを下げつつ、幅広い投資をしたい人にも非課税投資ができるような制度となると、このぐらいが限度じゃないかなと思いました。
Q.海外住まいの日本人や日本住まいの外国人も新しい制度は利用できますか?
A.海外住まいの日本人は非居住者のため不可。ただし、海外赴任などで5年以内であれば継続可能。この枠の拡充も検討。
逆に、日本住まいの外国人は居住者のため可能。
質疑応答はここまでです。
以下、閉会の挨拶中に寄せられた応援コメント
NISAの抜本的拡充を応援します。ぜひ、実現させてください。成長投資枠(仮称)が日本株限定になるのではないかなどの懸念が晴れました。
また進捗があれば定期的にこのような形でもお知らせいただけるとありがたいです(^^)
本日はありがとうございました!大変だとは思いますが今後の進展に期待しております。
また、厚労省主担ですが企業年金の特別法人税撤廃についても期待しています。
署名制度などがあれば、是非協力したいです!
新たなNISAへのビジョンがわかりました。引き続き丁寧な発信、個人投資家との共有をよろしくお願いいたします。実現に向けて応援しています!
賛成の白票です。財務省や特定野党に負けないでください。
ありがとうございました。大したことはできませんが全力で応援します!様々な抵抗もあるのでしょうが是非頑張ってください!!
応援します!どうもありがとうございました!!
ぜひ要望がすべて通ることを切に願っております!そして応援しています。今井さんの熱い想いが伝わってきました。ありがとうございます。
ぜひ要望が通りますように!応援しております
本日はありがとうございました!
終電間に合いますか?
おつかれさまです。
時限つき条件つきなど制約があるほど投資初心者のハードルあるかと思いますので、ぜひ恒久化シンプルな制度設計おねがいいたします!
久しぶりにImaimaさんのお姿を見れてうれしかったです。道のりは大変ですがよろしくお願いします!
このような機会を設けていただき、ありがとうございました。
応援しております。
ありがとうございました!
有難うございました。頑張ってください!!!
ありがとうございました。投資家個人目線の制度と感じました。応援しています!
以上です。
現時点ではまだ要望という段階です。
また、細かくは決まっていないことも多く、どのぐらい実現するかわかりません。
あくまでも金融庁が目指したい方向性という認識が良いかなと思います。
個人的には、実現してくれたらいいなと思っています。
ひとまず、説明会のご報告でした。
僕のブログより、にこいちさんのほうがしっかりまとめてるので、こっちは見なくていいから
にこいちさんの方を見てください!!!
金融庁によるNISA拡充案説明会 ニコ&イチの生活
Q.つみたてNISAと成長投資枠のどちらで積立契約をしても違いはなくなるのでしょうか?
A.失念
補:基本的にそうで、順序的にはつみたて枠からとなるかな。つみたて枠、成長投資枠いずれもつみたてということも可能かな。
Q.NISA以外の金融所得課税は引き上げられるのでしょうか
A.失念
補:是非とも課税は抜きでお願いします!
Q.NISAと名前がつく制度はつみたてNISAのみになるという理解でよろしいでしょうか。
A.名称は決まっていないが、合体した形の新しいNISAとなる。
補.移行期間は〇〇NISAとつけるでしょうが、どこかのタイミングでNISAといえばこの体制となるといいな。
Q.つみたてNISAの年間上限額は12で割り切れる金額にしていただきたいのでですが、どうなりますか。
A.当然そうなるように働きかける。
補.毎月33333円ずつとか、ややこしいですよね。
Q.つみたてNISAで買い貯めた預りを、リスクある商品(一般NISA)へスイッチングできるようになりますか?
A.(失念)
補.つみたてNISAからのスイッチングはできないような気がする。移行後はできるのかな。すみません忘れました。
Q.生涯非課税限度額、年間投資枠、成長投資枠の関係がよく分からなかったでもう少し詳しく教えて欲しいです。
A.生涯非課税限度額は、NISA口座で運用できる最大限度額。年間投資枠は、つみたて枠40万、成長投資枠120万など。成長投資枠は、投資の自由度が比較的高い非課税投資可能枠。
補.1年目から、1000万とか2000万とか生涯非課税限度額を投資できるわけではない。年間投資枠を設けることで、制限をしていますね。
Q.要望書を却下される可能性はあります?
A.要望書が却下されることはない
補。要望が受理されたうえで、全部が要望通りいくかどうかはまた別ですね。
Q.生涯総額は、生年月日に関わらず同じ額ででしょうか。
A.同じです。
Q.結果として積立NISA対象商品を一般NISA枠で買った方が、積立NISA対象商品の積み立てが早くなるということでしょうか。これだと、積立NISA対象商品を買いたい人にとっては、一般NISA枠がなくなるまでは積立NISA枠を利用するメリットがないような気もします。
A.失念
補。合わせていくらという感じなので、あまり気にせず、つみたてNISA対象商品を買いたいならガンガン買っても良い気もします。
Q.既存の一般NISAやジュニアNISA保有者のロールオーバーはどのような仕組みになりますか。
Q.現在ジュニアNISAを利用している未成年者は、新しいNISAを利用したい場合は、現在のジュニアNISAの預かりを全売却して廃止しないと新しいNISAが使えないのでしょうか?ジュニアNISAを廃止しないまま未成年者は新NISAは併用できないということでしょうか?
Q.ジュニアNISAの購入分を新NISAにスイッチングできないのでしょうか。ジュニアNISAの新規買い付け終了後も5年ごとにロールオーバー手続きをし続けるのが非常に面倒です...
Q.ジュニアNISA保有者は、生涯非課税枠MAXまで+既存のジュニアNISA分を保有し続けられる、つまり枠が広がるという理解であっていますでしょうか?
A.一般NISAのロールオーバーは現在検討中。ジュニアNISAは一旦終了。引き落としまでは18歳まで非課税で運用し続けられる。それを継続しつつ、新たなNISAのつみたて枠は使える想定。ただし、生涯限度額には算入か。
補。ジュニアNISA関連やロールオーバーの質問が多い。
Q.生涯非課税金額の上限には今まで購入した金額分も含まれますか?
A.含まれる
Q.非課税限度額の拡大という考え方は初めて聞きましたが、どのくらいの額になるイメージでしょうか。2千万円なのか、2億円なのか、もっと上か、、
A.あまり高いと金持ち優遇となってしまうため、億ということは難しい。現在検討中であり、今後の政策次第。
補.2000万円不足問題があったので、目安はこのぐらいじゃないかな。
Q.今まで積み立ててきている枠はどうなるのでしょうか?
A.つみたてNISAはどこかの時点で新しいNISAに統合するかも。
Q.1つの指数に対して同じ運用会社が複数の投信をつみたてNISA適格商品なっていますが,1つの指数に対し1運用会社1商品の制限するなど数が増えすぎないようにするなど考えてますか?
A.商売の自由の観点から難しい
補。つみたてんとうとかeMAXISとかeMAXIS Slimとかのことですねわかります。
Q.青枠があることで、緑枠の積立NISAの意義が薄れてしまいそうですが?
A.そんなことはない。特に投資初心者は緑枠があることで始めやすい環境となっている。
Q.今はNISAを使うのは一人につき一つの金融機関と決められていますが、複数の金融機関を利用できる仕組みは考えられていますか。
A.年度単位で変えることは可能か。
Q.成長投資枠の対象商品は基本的に現在の一般NISAと同じような枠になるのでしょうか。例えば国内を対象とした株式や投信に限定する、といった様な形になる可能性もあるのでしょうか。
A.国内を対象に限定するということはない。海外ETFなども可能。
補。成長投資枠で、成長性が乏しい投資対象に限定するのは本末転倒ですね
Q.現行のNISAでは長期投資と関係なく、倒産する会社や低位株のマネーゲームに人気があつまっています。こうしたことを制限するお考えはありますか?
A.新NISAではレバレッジ型のファンドやETFは対象外にするなど対策している。上場廃止が決まっている株も買えなくするなど。ある程度の制限は必要。
補。長期投資を前提に投資できる対象に絞られるのは良いですね。
Q.成長投資枠(仮)で監理・整理銘柄、レバナスに加え、タコ足分配が横行し長期的な資産形成に向かないとされる毎月分配型投資信託を規制する考えはありますか。
A.そのような規制も検討中。
補。たこ足はNGだが、毎月分配型は特に高齢者では非課税で運用しながら取り崩すというのが扱いやすいとも思うので、線引きが難しそう。
Q.国内債券のインデックスファンドや個人向け国債などを新NISAで取扱できるようになりませんか?
A.債券系は現時点では考えていない。
Q.そもそも緑枠の存在意義はどこにあるのでしょうか?今つみたてNISAで選べる商品を金融庁おススメの製品の様な形で提示しつつ、青枠一つの簡単な形として、そこから選んで積立てにするのも他から選んで一括に買うのも個人の選択に任せる方がより簡単な気がします
A.そのような意見もある。一方で、特に初心者にはある程度適格な投信を示すことで投資を始めやすくなる。自分で選べる人は青枠を自由に使える。
Q.投資枠が簿価残高で復活するの意味がよく分からなかったです。復活分は評価額で判断するわけでははないということでしょうか?
Q.例えば生涯非課税額2000万円と仮定し、簿価1500万円で購入し、時価2200万円のNISA口座で500万円解約した場合、NISA枠はどうなりますか?
A.復活分は簿価で判断する。簿価400万円で購入したものを500万円で売却した場合、復活枠は400万円となる。
Q.現在の一般NISA口座は24年の制度移行時には、そのまま新制度の口座になり、新しいルールが適用されるイメージですか?
A.検討中だが、一般NISAからのロールオーバーは年ごとに順次移行されるか。
Q.青枠と緑枠でそれぞれ購入できる投資信託には、同一の投資信託が含まれる可能性あるということですか?
例.青枠緑枠どちらでもemaxis slimのオールカントリーが購入可能になるかもということ?
A.聞き逃し
補。多分できると思うというか、緑枠で買えるファンドは青枠でも当然買えるはず。
Q.金融機関は1年ごとに変えられるということでしたが、生涯非課税枠はどうやって把握されるのでしょうか?(複数の証券会社の簿価合計はどうやって確認するのか)
A.年度ごとに機関が計算する。
Q.確認です。生涯非課税上限額はつみたてNISA分と成長投資枠(仮称)分を一括して設定しますか。例、全部まとめて3,000万円で、つみたてNISAだけで埋めてもOK。または、別々に設定しますか。例えば、つみたてNISA分2,000万円、成長投資枠(仮称)分1,000万円分など。
A.聞き逃し
補。合算してだと思う。
Q.成長投資枠を設定される意図が良くわからないです。つみたてNISAだけで良いのでは???移行を前提とされているから?
A.色々なご意見あるが、一般NISAを引き継ぐ形で、個別株を投資したい人も非課税枠を使える形に。
Q.簿価合計を行うために何かしらかの機関が名寄せをするのであれば、ここで経費が生じると思います。これは、だれが負担する設計(税金?利用者?)になりそうですか?
A.聞き逃し
Q.個別商品の話で恐縮ですが、ナスダック100に連動した投資信託もそろそろ設定から5年位になります。S&P500関連に加えて、ナスダック100連動投信も積立てNISAまたは再来年からの緑枠に是非入れてください!
A.聞き逃し
補。現状は考えてない、だったかな。子供がおやんちゃで聞き逃しが多い時間帯がありました。
Q.投資ブロガーとして、今回の金融庁の動きを応援する方法として何か望ましい方法はあるでしょうか?
A.情報をわかりやすく発信して、多くの人に伝えてほしい
補。私も頑張ります。
Q.今回の要望が通った場合つむップの復活はありますか?
A.失念
補。つみっぷかな。こういう情報発信の場もあるとありがたい。コロナさえなければねぇ。
Q.成長投資枠の件は理解出来ましたが、年間投資枠を態々別途設定する必要は無いような気がしますけども。例えば、一括で投資したいのは分りますが、結局年間投資枠が設定されてしまったら余り意味が無いような...。もっと分りやすい制度にすべきではないでしょうか?
A.失念
補。非課税という制度でやる以上、ある程度の制限は必要でしょう。なんかそんな話があったような。
Q.要望の実現度、実現可能性はどの程度を見込んでいますか?
A.頑張る
補。応援してます!
Q.非課税限度額に上限が設けられてますが,一般NISAで満期時にロールオーバーせず課税口座に移すなどの仕組みは設けられるのでしょうか?
A.聞き逃し
ロールオーバーせずも選べそうですけど、悪くない投資であれば、ロールオーバーで継続してもよさそう。生涯非課税限度額が決まっているものの、売っても復活しますので、手放したくなったタイミングで売却でも。
Q.開催ありがとうございます(^^)/ これから始めたい人にとってロールオーバーの煩雑さがなくなるとハードルが低くなると思うのですが、この点は併せて検討されていますか?
A.恒久化されるNISAなので、ロールオーバーという概念がなくなる。
Q.職場つみたてNISAはどうなりますか
A.職場での普及など、色々な形での普及は引き続き継続したい。職場NISA制度を普及している事業にある程度の税制優遇などもあるとよいか。
Q。金融庁さんとしては、「積立での投資」をする人を増やしたいのか、単に「投資」をしたい人を増やしたいのか?どうでしょう???その辺りの意図を教えてください。
A.投資している人を増やしたいが、そもそも投資のハードルが高い。まずはつみたて投資から始められるような制度設計。
Q.今、保有している一般NISAの預りを新NISAに移管するタイミングは2024年ですか?それとも今の非課税期間が終了するタイミングですか?
A.順次、非課税期間が終了するタイミング。
Q.新しい制度は、途中で売却しても非課税限度枠が復活するようになるのはとても嬉しいです!人生でたびたび運用資産を一時的に取り崩すライフイベントがあるので、枠の復活はとてもニーズがあると思います。
A.ご意見ありがとうございます。
補。まじでこの制度はいいと思います。
Q.上記のご意見に賛成です。また、今日の拡充内容とは別ですが、高校からの金融教育にも先々結び付けていきたいですね。
A.その通りです。
Q.一般NISAの移すタイミングは分かりました。つみたてNISAで運用している資産を新制度のつみたてNISAに移すタイミングは非課税期間の20年後終了後でしょうか。
Q.つみたてNISAから20年後統合NISAへロールオーバーしたいときに、すでに生涯非課税限度額を超えていた場合でもロールオーバーできるような時限措置、移行措置はありうるのでしょうか
A.つみたてNISAはどこかのタイミングで新しいNISA制度に移行か。
Q.売却で非課税限度枠が復活するのは理解できました。復活のタイミングとしては、売却後即時で復活するイメージでしょうか?例えばリバランスをしたい場合、外国株式を一部売却して、すぐに国内株式を買って比率を整える・・・というようなことがリアルタイムにできるのか、翌日など一定期間経過後になってから買い付け可能になるイメージでしょうか。
A.復活のタイミングは年が変わるタイミングか。すぐにというのは難しい。
Q.名寄せが地味に大変そうな気がします。国がプラットフォームを用意するイメージでお考えですか?
A.聞き逃し
Q.一般の社会人向けの普及策はなにか考えられているでしょうか?
自分もたまたま銀行でNISAというキーワードを聞くまで、まったく知らなかったので、普及にはきっかけが大事だと思いました。
A.先ほどもあったように、職場NISAや高校生への働きかけなど。
Q.システム上、対応は簡単ではないとは思いますが、是非リバランスもお願いします。リバランスは緑枠だけでしょうか、あるいは導入する場合は青枠でも導入されるのでしょうか。
A.リバランスの場合は、生涯投資枠の復活は翌年からとなる。しかし、例えばある商品からある商品へのスイッチングはすぐにできるように柔軟性をもたせたい。
Q.感想ですが、この制度を利用される方を増やすのが目的なのであれば、初心者にもっと分りやすい制度にしないと増えないのでは無いか?とお聞きして感じました。(どうしても成長投資枠を態々設ける点がすっきりしません)
A.ご意見ありがとうございます。
補。ほんとは簡潔にできたらいいんでしょうけど、初心者向けのハードルを下げつつ、幅広い投資をしたい人にも非課税投資ができるような制度となると、このぐらいが限度じゃないかなと思いました。
Q.海外住まいの日本人や日本住まいの外国人も新しい制度は利用できますか?
A.海外住まいの日本人は非居住者のため不可。ただし、海外赴任などで5年以内であれば継続可能。この枠の拡充も検討。
逆に、日本住まいの外国人は居住者のため可能。
質疑応答はここまでです。
以下、閉会の挨拶中に寄せられた応援コメント
NISAの抜本的拡充を応援します。ぜひ、実現させてください。成長投資枠(仮称)が日本株限定になるのではないかなどの懸念が晴れました。
また進捗があれば定期的にこのような形でもお知らせいただけるとありがたいです(^^)
本日はありがとうございました!大変だとは思いますが今後の進展に期待しております。
また、厚労省主担ですが企業年金の特別法人税撤廃についても期待しています。
署名制度などがあれば、是非協力したいです!
新たなNISAへのビジョンがわかりました。引き続き丁寧な発信、個人投資家との共有をよろしくお願いいたします。実現に向けて応援しています!
賛成の白票です。財務省や特定野党に負けないでください。
ありがとうございました。大したことはできませんが全力で応援します!様々な抵抗もあるのでしょうが是非頑張ってください!!
応援します!どうもありがとうございました!!
ぜひ要望がすべて通ることを切に願っております!そして応援しています。今井さんの熱い想いが伝わってきました。ありがとうございます。
ぜひ要望が通りますように!応援しております
本日はありがとうございました!
終電間に合いますか?
おつかれさまです。
時限つき条件つきなど制約があるほど投資初心者のハードルあるかと思いますので、ぜひ恒久化シンプルな制度設計おねがいいたします!
久しぶりにImaimaさんのお姿を見れてうれしかったです。道のりは大変ですがよろしくお願いします!
このような機会を設けていただき、ありがとうございました。
応援しております。
ありがとうございました!
有難うございました。頑張ってください!!!
ありがとうございました。投資家個人目線の制度と感じました。応援しています!
以上です。
現時点ではまだ要望という段階です。
また、細かくは決まっていないことも多く、どのぐらい実現するかわかりません。
あくまでも金融庁が目指したい方向性という認識が良いかなと思います。
個人的には、実現してくれたらいいなと思っています。
ひとまず、説明会のご報告でした。
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