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今年のベストバイストックは雇用統計の〇〇〇!



今年もやって参りました、ベストバイストック2022の季節です。

221203adventc.png
今年のベストバイストック Advent Calendar 2022

発起人は氷河期ブログの管理人、ななしさん。

趣旨について引用します。

せっかく投資ブログを書いているのだから、2022年に購入した金融商品で一番良かったものを書きたいし他のブロガーさん渾身の記事も読みたい。
※さすがに今年は厳しい一年なので過去に購入した商品や積立してる投信でも大丈夫です。

年の締めくくりとしてドヤ顔で記事を書きましょう!というイベントです。



25名のブロガーがそれぞれの視点でベストバイストックについてつづります。
全く知らなかった銘柄や、自分がコアに投資しているファンドなど、毎回色々な気づきがあります。

是非、いろんな方のベストバイをご覧いただければと思います。

ちなみに昨日の担当はエルさんでした。

エルさんはリアルでも何度かお会いしたことがあります。
image0 (4)
米国株について非常に広い知見があるので話していて勉強になります。

そんなエルさんの記事はこちらです。
【ベストバイストック 2022】不人気?銘柄に決定!

是非チェックしてみてください。

さてさて、そんなわけで本題に入りましょう。
私のベストバイストック2022についてです。
〇ベスト&ワーストバイ
パーサのベストバイ15+ワーストバイ10+α一覧はこちらです。
(2022/12/3時点)
221203bestbuy.png


2022年は、11月下旬までに47回購入をしています。
12/3時点の損益率で順位付けをし、トップ15、ワースト10、+αを表示しています。

今年の相場は株も債券も下がる困難な相場でしたね。
去年までに購入した銘柄は大きく下げる場面もありました。
それでも、今年買った分に関しては、現時点ではプラスになっている銘柄も多くありました。

コアのeMAXIS Slimオールカントリーは毎月積み立てています。
3月に買った分(rank15)はプラス、1月に買った分(40)はマイナスです。
良いときも悪いときも淡々と購入する積立投資の恩恵を受けています。

今年はだいぶやんちゃなトレードもしました。
この相場で、中国株3倍ブル(34)やロシア株(11)に手を出していずれもプラスで引けています。
運がいいだけの投機でした。

全体的にレバレッジが目立ちますね。
取引額自体は必ずしも大きくないですが、損益率でみるとベストやワーストに納まりがちです。
振れ幅が大きいのでそうなってしまいます。

ワーストはSPXL(47)でした。
長期だと面白そうなんですけどね。
そもそもレバレッジ系は長期には適さない、持つなら超長期を覚悟と思います。

今年は、S&P500も債券も同時に暴落する珍しい年でした。

S&P500と債券の同時下落は過去3~4回ですね。

そんなわけで、楽天米国レバレッジバランスは、最悪のタイミング(44)(45)でした。
まぁ、長期では回復してくるだろうと見ています。

〇ベストバイストック2022
さて、本題のベストバイストックについてです。
サンリオ(1)はNISA口座で2050円ぐらいで買っていました。
去年でNISAは満期を迎え、ロールオーバーせず特定に移管しました。
その時の額が2499円でした。
まさかそこからここまで伸びるとは思いもよりませんでした(笑)

なので、移管しただけで正確にはベストバイではないですね。

というわけで、今年のベストバイストックは次点のADPとなります。

〇ARCCに代わる投資先探し
ベストバイストックは去年も参加しています。
参考記事:ベストバイストック2021はラストバイになりそう

私はNISA口座でBDC銘柄、特にARCCやMAINに集中投資をしていました。
しかし、これらの銘柄に投資するのが困難になってしまいました。
BDC銘柄に代わる投資先を模索している中でたどり着いたのが連続増配株ETF:VIGです。

221203portfolio.png
参考サイト:PORTFOLIO VISUALIZER

図はS&P500:VOO(緑)と比較したリターンを示します。
それぞれ、VIG(青)、米国高配当株ETF:VYM(赤)、米国クオリティ配当グロース・ファンド:DGRW(黄)です。

私はトータルリターンを最重視しつつ、配当が多い銘柄に投資する戦略を取っています。

現時点で配当が高くても、将来的にリターンが少なければあまりおいしくはありません。
VYMは人気が高いですが、トータルリターンではVOOに勝てません。

高配当でありながらトータルリターンも優れた投資先はなかなかありません。
そこでちょっと見方を変えました。
今すぐ高配当を得るのではなく、10年後、20年後に高配当になっている。
そのような銘柄を今のうちに仕込んでおくという目線です。

そこで白羽の矢が立ったのがVIGです。
ただし、トータルリターンで見ると、VYMよりは健闘しているものの、VOOには勝てていません。
そこで、VIG採用銘柄の個別株をNISAで買うことにしました。
S&P500を出し抜くのが目標です。

〇ADPを選んだ理由

今年NISAで買った個別株は、オートマチック・データ・プロセシング:ADP,ホームデポ:HD(12),ブラックロック:BLK(16),S&P グローバル インク:SPGI(17)です。
いずれもまあまあいいタイミングで買えたので、そこそこのプラスです。
その中でもADPは突出していました。
言ってしまえば、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる、というわけですね。

選び方としては、米国株投資家との情報交換や米国株投資家の書籍などで、めぼしい銘柄をチェックしていく形です。
気になる銘柄の業績を見て、売上高や利益などが右肩上がりかどうかを確認します。
いわゆる、ファンダメンタルズ分析を主軸としています。
チェック項目については、たぱぞうさんの書籍やブログなどで勉強しています。
参考:たぱぞうの米国株投資 オートマティック・データ・プロセッシング【ADP】は世界最大の給与計算代行会社

それに加えて、ある程度タイミングも見ています。
相場全体が弱気の時は、大体どの銘柄も下げますからね。
fear and greedやVIXあたりを参考にしています。

〇為替的にもいいタイミングだった
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今年の前半で米国株を買ったので、為替の影響がもろにきています。
ドル円が115円の時に約定しているので、円安の恩恵が凄いです。
株も債券も暴落した年でしたが、為替の影響でそこまでボロボロにはなりませんでした。

これは、為替ヘッジなしの投資信託全般にも言えますね。
為替の影響で、思ったほど下がりませんでした。
逆にいえば、追加の投資が躊躇われる相場でもありましたね。

〇最強の刺客?DGRWの魅力
今年の半ば過ぎに、ウィズダムツリー米国株クオリティ配当成長ファンド:DGRWを知りました。
先ほどの図の黄色がDGRWです。
配当が比較的安定して高めで増配もあり、トータルリターンでもS&P500を凌ぐ勢いです。

ADP,HD,SPGIはDGRWにも採用されています。

来年のNISAは、VIG+DGRW採用銘柄を軸に投資をしようかなと考えています。
下手したら、DGRWそのものを買うだけでもいいかもと思ってるぐらいです。

まとめ

というわけで、私のベストバイストック2022はADPでした。
ヘルスケア3倍レバレッジCURE(3-8,10)や長期債券ブル3倍TMF(9)もいい感じでした。
それを抑えての1位は凄いですね。
レバレッジをかけなくても、いい銘柄に投資をすれば大きなリターンが見込める証左です。

個別株投資の魅力、醍醐味はこういうところにありますね。

2014年から投資を始めて、来年が10年目となります。
まだまだ暗中模索ですが、少しずつ自分の糧になっていると感じています。

色々と考えながら投資をするのが好きなので、コアでインデックス投資+サテライトでおやんちゃ投資が続きそうです。

〇明日はハレバレちゃんさん
明日のベストバイストックはハレバレちゃんさんです。


どのようなベストバイストックとなるのでしょうか。
とっても楽しみです。
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プロフィール

パーサモウニアス

Author:パーサモウニアス
手取り17万なのに家賃7万で生活できるのか?
そんな無謀な生活を続けるために、日々の節約や家計簿を淡々とつけ続けるという実験日記です。
投資ド素人サラリーマンが資産運用に興味を持ち始め、それらの記録がてらブログを始めました。
資産運用の基本方針

Money VIVAさんから取材を受けました
#3 独身一人暮らし、生活費を16万円に抑えて金融資産1,300万円!

日経電子版に紹介されました
パーサさん、月16万生活で資産形成(投信ブロガー)

150411開始
2016年、FP3級を取得
twitter始めました。
@parsimonious_16

mail:
parsimonious16@gmail.com

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